考察記事

ハルブレイカーと相性の良いトップレーナー

せっかく新アイテムが実装されたので

  • どのチャンピオンで持つと良いのか?
  • 初手で装備しても良いのか?

ここらへんを考えていきたいと思う。

単純にパッチ11.13でトップを楽しむならば、ハルブレイカーを持つチャンピオンじゃないと損した気分になるからだ。

この記事はパッチ11.13の時に執筆されました。

初手にハルブレイカーを買っても大丈夫か?

初手ハルブレイカーは2800ゴールドでユーティリティーはゼロだ。

似たようなミシックアイテムは

  • ゴアドリンカー
  • 赤月の刃
  • イモータルシールドボウ

ここらへんになる。

まずは単純にゴールド効率で比べてみよう。

Gold efficiency(ゴールド効率)

Gold efficiency

  • ゴアドリンカー 109.85%
  • ハルブレイカー 107.14%
  • イモータルシールドボウ 105.88%
  • 赤月の刃 72.89%
  • ソロ時のハルブレイカー 130.89%

※ セレイテッドダークが強すぎるのか、脅威1が5ゴールド計算になっている。ロンソ3本で1050なので、脅威10が50ゴールド計算。

ちなみにソロ時のハルブレイカーはARとMR両方20設定で適当に計算した。

ある程度ADレシオのスキルがあるチャンピオンの場合、初手バミシンダー系ミシックに近いと言える。

アイテムヘイストを入れる余裕がないせいか、トップで赤月の刃はなかなか購入されない。

実際に初手ハルブレイカーが強いチャンピオン

  • アーゴット
  • セト
  • フィオラ

初手ハルブレイカーが強いのはこの辺り、特にアーゴットは強かった。

なぜ強いのか1チャンピオンずつ見ていこう。

LOLAlyticsのダイヤモンド+(エリート帯)の統計を参考にした。

ガングプランクも思った通り強かったのだけど、統計が少なすぎるので書かない。

アーゴット

ハルブレイカーは13分で完成

アーゴットはレンジかつAS装備との相性が良くない。

ストライドブレーカーが前進しなくなったので、今はこんな感じになっているようだ。

※ 以前はパッシブを当てるために購入することが多かった。

なにげにゴアドリンカーはレンジチャンピオンが使っても効果が落ちないので、アーゴットで初手に持つと強い。

ただアーゴットでスキルヘイストがあっても、ほぼEにしか恩恵がないのが欠点。

なのでハルブレイカーのほうが初手アイテムとして優れている。

値段が安いからだ。

セト

セトはWを2発撃てないので、スキルヘイストがそんなに大事ではない。

ストライドとゴアドリが3300、ルインドキングが3200と考えると、ハルブレイカーは実質60~64ADあると考えることができる。

要素として大きいのは、セトの2手目はステラックが多いからだ。

どのチャンピオンの統計を見ても、大体(記憶にある限りでは全て)ステラックよりハルブレイカーのほうが勝率が高い。

スノーボール時にステラック買う人がいないので、高いのは当たり前なのだが、効果は非常に被っている。

ジャングラーの2手目ステラックは集団戦のためで、トップのステラック2手目は1対2を制するためだ。

ハルブレイカーと役割は一緒。

もちろん集団戦になれば耐久性で劣るが、集団戦に持ち込むまでの展開はハルブレイカーのほうが良い。

セカンドアイテムトリニティフォースは、おそらく初手ハルブレイカーを買っている。

フィオラ

どうせ貼るなら全部貼ったら良いことに気づいた。

フィオラは相性差が出やすいチャンピオンで、有利な相手には序盤からずっと強いが、苦手なチャンピオン相手は苦しいレーン戦になる。

パッシブの関係でADが高ければ高いほど良いのと、アーゴット同様ブランブルベストに弱いのでMR増加が対策となっているのだろう。

1番最速でタワーを割る組み合わせ

  1. ハルブレイカー
  2. トリニティフォース
  3. タイタンハイドラ or マナムネ

大体こんな順番になる。

終わりに

  • ステラックの篭手に1番近い
  • トップの場合はステラックの篭手より強い
  • MR増加するのでブランブルベストに強い
  • スノーボール時に強い
  • コケている時も強い

初手に買うメリットは

  • 序盤のファームが安全
  • スケーリング重視のアイテムが選びやすい
  • MRが高い

基本的にスキルにADレシオが付いているトップレーナーならば、初手に買わなくとも途中で購入したほうが試合に勝ちやすいだろう。

もちろん初手に何を買うかは、対面のチャンピオンによって決まる。

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