2025/01/30日に、
Zed 3:10 raptor Lv3 recall clear (1 smite) [ Patch 25.S1.2]
という動画を挙げた。
理由はYoutubeになかったからだ。
やってみたら、
色々と発見があったので、
本日はその内容を書くことにする。
実戦では
- 2スマイト使う
- 普通にフルクリアをする
- レベル4で3:30に間に合わせる
ということをクリアすれば十分だ。
どんなに部屋のレートが上がろうと、
誰も文句は言わない。
この記事がパッチ25.S1.2の時に執筆されました。
大前提 実戦とクリア動画は違う
- ルーンが違うから
- 引きすぎるのは危険だから
- 敵のレベル3インベイドがあるから
順番に書いていく。
基本的には高速クリア動画のタイムからマイナス10秒を目安にしよう。
ルーンはレートや敵味方チームによって違う
今回のジャングルゼドだと、
征服者+攻撃速度を入れている。
ただレートが高い試合ならば、
わかりきった征服者と戦って負けるジャングラーは減る。
そうなると今は覇道が弱めなので
ファーストストライクになるのだけど、
その場合は攻撃速度がファーム時にしか役に立たない。
- 征服者+攻撃速度
- ファーストストライク+アダプティブ or スキルヘイスト
となる。
最初のラプタークリア速度を高めるために、
大抵のクリア動画ではHP+65(HPF)を入れている。
私の動画はそれに加えて、
レジェンド:迅速+英気集中も入っている。
ClashならばHP+65も良いけれど、
ソロキューならばHPスケーリング(HPS)を入れるのが望ましい。
相当上手なゼドじゃない限り後半は頼りないのだけど、ジャングルゼドは一応キャリーだ。
ヒュブリスがあるので、後半はミッド時よりずっと強いからである。
モンスターを引きすぎるのは危険
例えば最初にラプターにEを打つ時、
ラプター出現前にEをして外したらどうだろう?
それだけでコンパニオン4発分の時間をロスする。
ジャングルの基本として、
- モンスターは次の目的地に引きながら狩る
というのがある。
ただ引きすぎると体力を回復されてしまう。
最速動画なら狩れる前提で引きまくるのだけど、
実戦ではそういうことはできない。
失敗した時に取り返しが付かないからだ。
※ 1周目でそうなった場合、味方が強くなければその試合は勝てない。
モンスターの頭上のゲージは忍耐値というらしい。
忍耐値が減らない位置まで引っ張って殴るのが、安全かつ現実的な狩り方だ。
敵のレベル3インベイドがあるから
今回のリコールだと心配する必要はないし、
クリアは速ければ速いほど良いのは間違いない。
しかし実戦では大半のチャンピオンは、
敵のレベル3インベイドを警戒する必要性がある。
例えば一般的に
- 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフ>クルーグ
みたいに狩るのが速いのだけど、
5キャンプ目(この場合は赤バフ)の時に、
敵のレベル3ジャングラーに襲われる可能性が高い。
そういう場合には、
- 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフの茂みにワードだけ置く>クルーグ>赤バフ
みたいに狩ると回避しやすい。
他にも相手がシャコの時に、
わかりきった赤バフを狩ると
- ラプターにシャコWを置>相手の青バフをスティールしながら襲う
みたいなことになるので、
色々と変える必要があるわけだ。
まずは先人のクリア動画を見る
あまり最初から見ると興味が薄れて良くないのだけど、
私は初心者じゃないので
いつもクリア動画を検索して見ている。
見ないと思いつかないような
工夫した狩り方を発見することも多い。
再生数自体は稼げないコンテンツなので、すぐに辞めてしまう人が多いのは残念なところだ。
負荷は低いと思うのだけど。
まずは自分でクリアした動画を取る
ある程度タイムが速くなってきたら、
もう自分の動画を見ないと
動きを修正できなくなる。
実戦では色々なジャングラーを使いながら、
スマイト2個使って3:30スカトルに間に合えばいい。
なのでマスターに到達するだけならば、
こんなことをする必要はない。
コントロールワードみたいなもんで、
ゲームにとって余計なことだと思う。
今回のルートだと
- ラプター
- 赤バフ
- クルーグ
- リコール
- ウルフ
- 青バフ
- グロンプ
となるのだけど、
- ラプターが悪ければ、残りも全部悪い
というのが1周目のフルクリアだ。
前のほう(この場合ラプター)から、
手順を詰めていくことになる。
タイムを縮める時にすぐ気付いたのだけど、
- リコール後は移動>買い物>移動
の操作がいい。
買い物移動、
コレは望ましくない。
ただし実戦では数秒悩んでも良いので、
適切なアイテムを買ったほうがいい。
6個目の最後のキャンプはカイトが絡まないので非常に楽だ。
前半3キャンプがパート1、後半3キャンプがパート2となる。
ラプターを上手に殴るには?
- ちゃんとデカいラプターにAAをしながら赤バフのほうに引く
ということなのだけど、
前提として
- アタックムーブができること
- アタックムーブがカーソル付近のターゲット優先になっているかどうか
難しいのでわからない人は無視していい。
本格的に知りたい人はFANBOXからコーチングを申し込んで欲しい。
赤バフをストップで上手に引けるか(カイトできるか)?
LOLの仕様の1つとして
- メレーはAA時に接近しすぎてしまう
例えば射程1000のメレーがいたとしよう。
AAタイマーの間に、
AAが出るまで対象に接近してしまうのである。
レンジだとAAタイマーの間に接近しない。
ちょうど1000の位置で立ち止まる。
なので普通に
- アタックムーブ対象指定
- 右クリックで移動
- 1と2を繰り返す
とすると、
うまく引けない。
別に普段はこんなことする必要がないのだけど、
赤バフにスマイトを使った時のゼドはAA回数が少ないので、
スムーズに引けないとタイムが縮まらない。
なので動画を見ても全然わからないと思うのだけど
- アタックムーブ対象指定
- 右クリックで移動
- Sボタン(ストップ)で停止
- 1~3を繰り返す
という操作をしている。
私は指の負担を減らすために、アタックムーブを一発出し(左クイックにバインド設定)にしている。
スキルを敵モンスター全員に当てる
ゼドのQもEも
- ラプター
- クルーグ
- ウルフ
時は全員に当てる。
初めて3:12秒が出た時、
リプレイを見直したら
- 赤バフ>クルーグのQがデカいクルーグに当たってなかった
のを見てしまった。
なのでやりなおした。
実戦での現実的な目標タイムなど
ファーストストライク+スキルヘイストでも
そこそこ練習すれば、
大体3:20秒くらいとなる。
少しの練習でもスマイト2個使えば同じタイムだろう。
その時間ならば十分3:30スカトルに間に合うし、
ロングソードを持っているので戦闘時は有利だ。
コンボ動画
大昔に東方非想天則をしていた時の話だ。
知り合いにコンボ動画を作っていた人がいた。
しかし彼のコンボ動画は、
非常に芋臭かった。
あまりにも機能性がなかったからである。
その理由は単純で、
彼は非想天則が凄く弱かったからだ。
※ LOLでいうとレベル30未満。LOLはシルバー4あったら結構強い。
なのでデザインの美しさがわからなかった。
LOLのフルクリア動画の場合は
- 実戦で再現可能なクリアタイム猶予があるか
- そのルートを取る優位性があるか
1 チャンピオンにもよるが、
高速クリア動画のマイナス10秒は見ておきたい。
流石にワーウィックとかだと、
誰が使ってもほとんど変わらないのだけど。
2 Diana 3:22 raptor recall clear (1 smite) [14.6]
コレは今だと2スマイト使えば、
大半の人が実戦でもできる。
練習すれば1スマイトでも余裕だ。
しかしパッチ14.6当時だと、
2スマイト使っても厳しかった(はず)。
今回のホームガード実装で、
リコールクリアが現実的なものになったわけである。
当時の私はクソガキだったけど、流石に彼のコンボ動画に余計なことは言わなかった。
終わりに
- 動画投稿の動機: 2025年1月30日に投稿したジャングルゼドのクリア動画は、YouTubeに同様のコンテンツがなかったため。
- 実戦とクリア動画の違い: ルーン、モンスターの引き方、敵の妨害など、実戦とクリア動画では状況が異なるため、動画のタイムを鵜呑みにせず、マイナス10秒程度を目安にする必要がある。
- ルーンの選択: ジャングルゼドのルーンは、征服者とファーストストライクが候補となるが、レートや敵味方チームの構成によって選択すべきルーンは異なる。動画ではラプタークリア速度を上げるためにHP+65を入れているが、ソロQではHPスケーリングが望ましい。
- モンスターの引き方: モンスターは次の目的地に引きながら狩るのが基本だが、引きすぎると体力が回復される危険性があるため、モンスターの忍耐値を意識して適切な距離で狩る必要がある。
- 敵の妨害への対策: 実戦では敵ジャングラーの妨害を警戒し、ワードの設置や狩り順の変更など、状況に応じた対策を講じる必要がある。
- クリア動画の活用: 他のプレイヤーのクリア動画を参考にすることで、効率的な狩り方や工夫を発見できる。
- 自身の動画の重要性: 自身のプレイを録画し、改善点を見つけることで、より効率的な動きを身につけることができる。
- ラプターの狩り方: デカいラプターにAAをしながら赤バフ方向に引くことが重要。そのためにはアタックムーブの習得と設定が必要。
- 赤バフのカイト: ストップボタンを活用し、AAと移動を交互に行うことで、赤バフを効率的に引くことができる。
- スキルの活用: ラプター、クルーグ、ウルフなどのキャンプでは、スキルを敵モンスター全員に当てることで、クリア速度を上げることができる。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今回はジャングルゼドのクリアの仕方について書きました。
情報過多だとは思ったのですが、
動画を見てもわからないことが多いと思うので、
今回は詳しく書きました。ご質問があればコメントください。
それではまた別の記事で!
普段と違ってあまりにそっけない後書きである。
敵のトップ側の森で、
ラプターやウルフでスタートした時も、
- レベル3リコールして買い物
- 自軍のボット側の森に行く
- 敵のレベル3ジャングラーを戦う
という動きもできる。
敵が自軍のボット側の森3つ食べてレベル3になった場合、
もう行くところがない。
こういった戦略的な広がりもある。
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動画のタイトルがかぶれてるのは、
世界レギュレーションみたいなのに合わせているからだ。
ただ日本語と英語の両方設定するのがいい気がする。