初めてスターガーディアンラックスを手に入れた時、
ラックスを使ってミッドに行った。
そしたら弱く、
さらに味方からも文句を言われた。
という経験をした人は多いだろう。
可愛いスキンが多いチャンピオンなのだけど、
長いあいだミッドでは弱かった。
しかしパッチ13.17でミッド用のバフを受けてからは、
現在のパッチ13.21までずっと強い。
アーティラリーにしては自衛能力が高く、
サイドレーンのソロプッシュ性能も悪くない。
安定してファーストストライクを使えるので、
ルーン選択も楽なので、
使いやすいチャンピオンである。
※ 相手が同タイプのジグスやゼラスじゃない限り、簡単に発動する。
それではミッドラックスのカウンターを書いていく。
この記事はパッチ13.21の時に執筆されました。
ミッドラックスのストーリー
- Eでハラスする
- 味方が来たらQを合わせる
- オブジェクト戦で強い
- ドラゴン4つ取って勝利
1 ほとんど回避できないので、
サステインのないチャンピオンだと辛い。
代表的なのがゼドで、
ゼドはハラスが強いことで有名だけど、
ラックスの射程には及ばない。
こういう「相手を少しだけ上回っている」というパターンが、
最も有利であるケースが多いので覚えておこう。
2 ブライアー、ウディア、シン・ジャオ、
ここらへんがCCを決めたらフルコンボする。
ダイヤモンド4くらいのジャングラーなら、
すぐにピンと来るので、
うまく合わせてくる。
3 ポークもシールドも強い。
味方のアムムが上手に突っ込めば、
当然Rが決まる。
敵ジャングラーのCC>ラックスQが強い。
ラックスの射程
- AA 550
- Q 1175
- E 1100(効果範囲は300だけど気にしなくていい)
- R 3340
1 メイジにしてはASが高めで、
スキル後のAAには追加ダメージがある。
2 自衛かCCチェイン時に使うことが多い。
当たるとRまでくらう。
3 ラックスのメインスキル。
相手がラックスに慣れているなら、
あまりかわせないと考えていい。
4 誰かのCCを受ければ、
ラックスのRまで飛んでくる。
ラックスの攻撃パターン
- Eハラス単発
- Eハラス>AA
- Q>フラッシュ>E>R
- Q>AA>E>R>AA>AA>E
1 E単発。
2 Eの後にAA。
ラックス側のリスクは高い。
3 チャンス時にQを当てたい時のコンボ。
アーティラリーなので、
確実にキルが取れる時以外は使わない。
4 スタックを何度も消費するコンボ。
最後のEはAA着弾前に破裂させる。
五分五分な状況でフラッシュQをすると成功しても、「おまえ別なチャンピオン使え」みたいな雰囲気が出るし、言われる。
ミッドラックスへのカウンターピック
13.20がスノーボール調整パッチ、
つまり試合が大幅に伸びたパッチとなる。
ドランシリーズが大幅に強化されたなど、
色々な変更点があった。
気を付けるのは、その点だ。
例えば13.19までカシオペアは最強ミッドだったが、13.20で女神の涙スタートがドランリングスタートに大きく劣るようになったので、相対的に弱くなった。
- アニビア
- スウェイン
- タロン
- ナフィーリ
- パンテオン
- バトルメイジ
- アサシン
アーティラリーには、
この2種類に近いチャンピオンが強い。
アニビア
- キーストーンは電撃
- サモナースペルはテレポート or イグナイト
- スタートアイテムはドランリング
- ブーツはなんでもいい
- ミシックはロッドオブエイジス
レーン戦
- 序盤はラストヒットを取り続ける
- アーティラリー戦なので、ファーストリコールは女神の涙+ブーツを買いたい
- アニビアのWの射程は1000あるので、ラックスにコンボを決めやすい
1と2 とにかくラストヒット精度が大事だ。
メイジのラストヒットは難しいので、
毎日練習しないなら、
アニビアを使うのは避けること。
3 ラックスには気の効いた移動スキルがない。
なので
- 相手の後ろにW>その後R>相手が逃げる方向にQ>その後E
という定番コンボを決めやすい。
腕が同じなら勝てるだろう。
DPSが出ないチャンピオン相手なら、
アニビアのパッシブも機能しやすい。
スウェイン
- キーストーンは電撃
- サモナースペルはゴースト or テレポート
- スタートアイテムはドランリング or ドランシールド
- ブーツはソーサラーシューズが望ましい
- ミシックはライアンドリーの苦悶
3 ドランシールドにすると、
キャリー力は落ちる。
4 レジェンド:強靭(入れたければ気迫も)があるので、
敵ジャングラーもAPじゃなければ、
マーキュリーブーツは避けること。
逆にマーキュリーブーツを履くという時は、
メインルーンを魔道にすると良いかもしれない。
レーン戦
- ラックスの射程の関係でEを当てやすい
- アーティラリー戦なので、ファーストリコール時にブーツを完成させてもいい
- スウェインはルーンの関係上、行動妨害耐性を得やすい
- タイマン時のオールインはラックスに負けようがない
1 アーリメインの人なら知っていると思うが、
アーリQやスウェインEは、
射程ギリギリを当てるのが最も効果が高い。
スウェインEは射程850なので、
ラックスに当てやすいのである。
例えば900や1000の射程でラックスがスキルを撃っても、
簡単にかわせてしまうので、
もう少し近づく必要があるのだ。
2 スキルを回避するたび、
体力やMRを得ている気分になれる。
3 レジェンド:強靭と気迫である。
4 アーティラリーで気分的にゴーストは入れにくい。
オールインに対抗するにしても、
イグナイトのほうが10倍入れやすいだろう。
というわけでスウェインが
中盤ゴーストを使ってオールインした場合、
軽々と勝てるわけだ。
タロン
- キーストーンはなんでもいい
- サモナースペルはテレポート or イグナイト
- スタートアイテムはドランブレード
- ブーツはなんでもいい
- ミシックは妖夢の霊剣
1 以前はファーストストライクだったけど、
なんどもナーフされているので、
別なキーストーンで良いだろう。
別なキーストーン時には、
魔法の靴を入れていくと最初にブーツを買えない。
レーン戦
- Qでサステインしながら耐える
- アーティラリー戦なので、ファーストリコール時にブーツを完成させてもいい
- プッシュしてロームをする
- ラックスはタロンがいない時にタワーをシージしにくい
1 高いMRとQのサステインで耐える。
2 魔法の靴を入れてなければ最初に買おう。
3と4 ラックスがシージしにくいので、
タロンがロームをしやすい。
当然中盤以降はタロンが大幅に有利になる。
パンテオン
- キーストーンはプレスアタック or 征服者
- サモナースペルはイグナイト
- スタートアイテムはドランブレード
- ブーツはマーキュリーブーツ
- ミシックはなんでもいい
1 レジェンド:強靭を入れていこう。
ラックスRにパンテオンEが間に合いやすくなる。
レーン戦
- 序盤は無難にファームする
- アーティラリー戦なので、ファーストリコール時にブーツを完成させてもいい
- パンテオンにはWのスタンがあるので、ジャングラーが絡めば簡単に倒せる
- プッシュしてロームをする
- ラックスはパンテオンがいない時にタワーをシージしにくい
1 序盤から有利なわけではない。
ただジャングル絡んだ2対2は、
常にパンテオンが有利だ。
3 ジャングルが素早く回れないのに、
たまにジャングルで使われるくらいWの性能は高い。
基本的にWでのCCチェインを使って倒す。
4~5 タロンと同じだ。
ラックスがタワーにAAしていたら、
ラックスにRを撃つ。
ナフィーリ
- キーストーンはなんでもいい
- サモナースペルはイグナイト or テレポート
- スタートアイテムはロングソード or ドランブレード
- ブーツはなんでもいい
- ミシックは赤月の刃
レーン戦
- 序盤は消極的にファームする
- アーティラリー戦なので、ファーストリコール時にブーツを完成させてもいい
- ラックスにQされるので最初にWを撃たないこと
- プッシュしてロームをする
- ラックスはパンテオンがいない時にタワーをシージしにくい
1 Rの性能的にナフィーリの序盤はそんなに有利じゃない。
実装当初はステータスが高く強かったが、
今はマスター・イーみたいな感じをイメージすればいい。
3 最初にWするとQされる。
敵タワーまでの距離が長ければそれでもいいが、
基本的には避けること。
4と5 タロンとパンテオンと一緒だ。
横から来たチャンピオンに負ける以外に、
ラックスの弱点を挙げよう。
ラックスはRを使うとミニオンを一掃できるのだけど、
普段のプッシュ性能は高くない。
Eをプッシュに使うと、
相手にハラスできないためだ。
終わりに
- 普通に戦って勝ちやすいのはアニビアとスウェイン
- アサシンっぽいチャンピオンでロームをするのも有効だ
- レジェンド:強靭と気迫は特に機能しやすい
- 初手ブーツ完成も機能しやすい
- ラックスはRを絡めないとプッシュ性能が低い
ラックスはラプターを狩れる性能はしていないし、
プッシュしてのロームが有効である。
負けパターンは
- レーン戦でEを当てられ続ける
- 敵ジャングラーのCCを受けた後にラックスQをくらう
この2つだ。
こういったレーナーとジャングラーのCCチェインに対しては、
クレンズを入れていくのが有効なのだけど
- 手練のプレイヤー(上位1%)
- メインに近いチャンピオン
2つの条件を満たさないとできないので、
レジェンド:強靭などが使えるならば、
そちらを入れていくのが現実的だ。