広告 LOLの近代的な話

ジャングルメインの人がレーンで勝てるようになる方法と手順【メタ認知】

先日のコメントに対する返答の記事。

私は現在JGメインのプラチナ4ですが、レーンではシルバーにすら勝てません。
ジャングラーでレートを上げてきた人間がレーンでレートを上げる、勝つ、ことは難しいのでしょうか?

コメント欄より一部抜粋

ソロキューは2ロール選択するので、サブロールになった時に困っているらしい。

質問者の悩みの本質は

「新しいロールを覚えるにはどうしたら良いのか?」

である。

質問者はそういった意図で質問はしてないが、ほぼ同じ意味だ。

最初に結論を書くと、難しいか簡単かで言うと簡単。

彼はジャングルメインでプラチナ4なので、平均的なプレイヤーより上手である。

なので試合の流れは当然わかるし、ジャングルメインならば、中盤以降のドラゴンに遅刻することはない。

ここで重要なのがメタ認知で、自分が何を知っていて、何を知らないのか、目標地点はどこなのか。

あなたも一緒に考えてみよう。

この記事はパッチ11.10の時に執筆されました。

身についていることを考える

接頭辞 meta- は「高次の」「変化した」といった意味。

MTGWIKIより引用

メタ認知とは考えることを考えるみたいな意味だ。

質問者の知識を予測して書いた図

こういった感じになっているはずだ。

流石にプラチナ4の人が、いくらレーンが苦手といっても、不死者の握撃を4秒ごとにくらい続けたりしないだろう。

そこまで下手だった場合、ジャングルでもまともに戦闘できないはずなので、ダメージ交換とか戦闘方法、ミニオンウェーブについては大丈夫だと思う。

レーン戦後の知識も問題ない。

対面の相手をボコボコにできないのが問題なわけだ。

コメントを見ると、むしろ毎回ボコられている雰囲気まである。

簡単なレーンから始めたほうがいい

好きなレーンがなければ、簡単に覚えられるレーンから始めたほうがいい。

これはあなたも、同意できるのでは?

ジャングルメインの場合の順番
  1. トップ
  2. ミッド
  3. ADC
  4. サポート

トップは一番集中しやすいので、一番覚えやすい。

ミッドはジャングルメインの人なら簡単に覚えられるが、トップより集中しにくい。

ADCは隣のサポートに怒らない穏やかさが必要。集中しにくい。

ただADCはマッチアップの知識が重要ではないので、怒りにくい人なら1番オススメだ。

サポートはダメージトレードが非常に難しい(2対2だから)。

メレーサポートならトップができる人、メイジサポートならミッドができる人じゃないと、サポートもできない。

特別に心が穏やかで、EQ(心の知能指数)に自信がある人は、ボットレーンがいい。

マッチアップの知識が必要ないからだ。

レーンを覚える具体的な手順

  1. メイン(先出し)チャンピオンを決める
  2. メインチャンピオンが苦手なチャンピオンを把握する
  3. 苦手なチャンピオンへのカウンター(後出し)を決める

どんどん進めていこう。

1 先出しチャンピオンを決める

次の記事が参考になるはずだ。

ADCはドレイブンやカリスタ以外は操作感が変わりないので、パッチごとに強いチャンピオンを使うだけでいい。

俗に言うイナゴというヤツ。

先出しチャンピオンを決めるのは、上の記事を見ないと何百時間もかかる可能性が高い。

ソシャゲのリセマラランキングと一緒。

変な意地を張らず、経験者に聞いたり、解説記事や動画を見たりするといい。

完璧である必要はなく、大体あってればいいので、軽い気持ちで選ぼう。

ミッド・トップの場合

基本的なビルドを覚えたら、次はLOLAlyticsで、マッチアップごとのルーンやスタートアイテムを見る。

非常に面倒くさいかもしれないが、コレができるとダイヤ上位は確実。

というかダイヤ4になるのにこういった努力は全く必要ないし、普通しないので、コレをすれば簡単にダイヤ4には上がる仕組みだ。

2 メインチャンピオンが苦手なチャンピオンを把握する

統計を見れば一瞬でわかるのだが、実は中々奥が深い。

  • 実は対策したら楽勝
  • ちょっと不利なだけ
  • 本当に勝てない

例えばケイルの場合、勝率で有利不利があるのだけど、よく考えて見て欲しい。

レーンキルレートは、常にケイルのほうが低い。

つまりケイルは勝率が55%の相手にも、レーンではボコられるどころか、ソロキルまでされているわけだ。

ほとんどの組み合わせで、スケーリングの高さのみで試合に勝利している。

コレは覚えておいたほうがいい。

ココでもやはりLOLAlyticsのような統計サイトが参考になる。

3 苦手なチャンピオンへのカウンター(後出し)を決める

相手がティーモなのに、シンジドを後出しするヤツはいない。

ズタズタにされるのが目に見えているからだ。

なのでそういった組み合わせの時には、ティーモに有利なチャンピオンを出せばいい。

この場合は相当簡単で、ティーモとの戦い方だけ覚えればいい。

例えばサイオンでティーモとの戦い方だけ覚えればいいので、覚えるマッチアップは一種類だけだ。

非常に簡単である。

予め練習しておく必要はなく、ピック画面で統計サイトを見ながら、ソレっぽいビルドを組めばいいだけだ。

後出しの場合は、OPGGが開きやすいのでオススメ。

LOLAlyticsで積めていくのは、時間的に厳しいので、浅い方法を取ろう。

後出しピックは、全然使ったことがないチャンピオンを出すのが普通だ。

終わりに

書いたこと
  • メタ認知を覚える
  • 自分の知らない部分、覚えるべき部分をメタ認知する
  • 簡単なレーンから始めたほうがいい
  • レーンを覚える手順を考える

レーンのマッチアップを覚えて、序盤にさえ集中すればいいので、簡単に覚えられる。

メインロールとサブロールに差がありすぎるというのであれば、サブアカウントで練習したいロールをずっとプレイするといい。

「シルバーにすら勝てない」とコメントに書いてあったが、操作だけならシルバーもゴールドも上手である。

低レートの人は集中力がないのと、マッチアップの知識がないからレートが上がらないのが、原因として大きい。

※ ノーマルでゴールドがダイヤチャレンジャーをボコったりするのは、至って当たり前の話。

そういう部分がわかると、LOLは面白くなってくる。

-LOLの近代的な話
-