考察記事

普段の生活もLOL中のようにシームレスに動くためには何をすれば良いのか

われわれはLOL中は効率的に動けるのに、
私生活はそうではない。

何か行動をしたい、
あるいはやるべきことがある。

そんな時にボトルネックになるのは、

やるかどうか迷う時間

である。

昔、格闘ゲームの配信をした時、
知り合いから

「お前の配信見てると、お前が強いのわかるわ」

と言われたことがあった。

「タラタラしてる時間がないから」

と彼は言っていた。

対戦に入る時や、
終わってまた次の対戦をする時、
つなぎ目がなかった。

普通はもっと溜めがあるそうだ。

しかしゲーム以外の私は当然

  • 溜める、ためらう、やるかどうか考える
  • そして結局やらない

こういった動きをする。

1で使った認知力と時間が無駄すぎる。

全くファームせずマップを彷徨い続ける、
初心者ジャングラーのようだ。

というわけで今回は

シームレス(つなぎ目なし)に動くには?

そういう記事を書く。

この記事はパッチ13.18の時に執筆されました。

アイドルタイムを無くす1

  • 次にやることを、毎回同じモノにメモする
  • 迷ったら、そのメモを見る

とりあえず私はObsidianを使っている。

Notionに比べると軽い、
という理由なので
なんでもかまわない。

コレを身につけるだけで、
アイドルタイムが激減した。

80%はカットされたように思える。

アイドルタイムを無くす2

LOLでも試合の流れやタスクをメモして、
ソレを見ながらプレイするといい。

そんなことをしながらプレイする人は中々いないが、
手練のプレイヤーの頭の中には、
ハッキリとそういったものがある。

初心者にだって少しはある。
試合がスムーズなら楽しいし、トラブルがあればティルトする。

よくあるマトリクス

あらゆる自己啓発本に出てくる図だ。

※ おそらくこの図に著作権がないんだと思う。

  • 1は最優先
  • 4は最後にやるか、やらないと決める
  • 迷うのは2と3
  • 迷わず2を優先する
  • 2を処理すれば将来的な1が減る

となるので、

2を意識してやりましょう

という図だ。

人間は時間に追われるのは嫌いだが、
時間を追うのは好きである。

2を優先すると、エンゲージメントが上がって生活が楽しくなる。

第1領域が多い場合はどうするか?【LOL初心者の場合】

対戦ゲームを始めたばかりの初心者が、
試合に勝とうと思った場合、

緊急+重要なことしかない

わけだ。

その場合は

  • 完了までにかかる時間を考える
  • すぐ終わるものを最優先にする

つまり簡単なことから終わらせる。

なるべく簡単にLOLのチャンピオン性能を覚える方法

2分以内でやることは今すぐ処理したほうがいい

有名なタスク管理手法、
GTDに出てくる名言だ。

LOLの技術習得で、
2分で終わるものはないけれど、

  • 1時間で覚えられそうなこと10個
  • 10時間で覚えられそうなこと1個

こんなケースはたくさんある。

ゲーム内のことなら、
どれも価値は大きく変わらない。

1からするべきだ。

  • すぐに結果が得られる
  • タスク管理の手間が減る

こういったメリットがある。

2は先程言った2分ルールと同じ。

人間は時間を正しく見積もれない

”面倒くさい”という感情は、
ソレ自体が不快な感情である。

しかし10分以内に終わることに
不快さを感じた場合

10分と不快さ、どちらの価値が重たいだろうか?

おそらく後者だろう。

というか、

やらないとダメなのだけど、なんかエネルギーを使いそうだから面倒くさいと感じる

わけなので、
終わるまで不快なわけだ。

夏休みの宿題を
キレイさっぱり忘れて遊べるバカじゃなければ、
そうなるに決まっている。

リフレーミング

リフレーミングとは、物事の捉え方(枠組み)を変え、違う視点から見ることです。ネガティブな物事も、考え方の前提を変えることで、ポジティブなものとして捉えられるようになります。

たとえば、仕事で失敗したときに、「自分はダメだ」と見るか、「次のために良い経験をした」と見るかで、感じ方が変わります。

リフレーミングには、以下の2つの種類があります。

状況リフレーミング
今置かれている状況や背景の枠組みを改めて考え直すことです。

たとえば、部署異動を「嫌な仕事に異動させられた」と捉えるのではなく、「新しいことに挑戦する機会を得た」と捉え直すことで、前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになります。

内容リフレーミング
物事の意義を多角的に考え、「これは必要な機会だった」「この経験は今後に活きる」など、価値を見い出す手法です。

たとえば、思い通りの人事評価をもらえなかった場合、「努力が足りなかった」と捉えるのではなく、「もっと成長するためには、この経験が必要だった」と捉え直すことで、次へのモチベーションにつなげることができます。

リフレーミングには、以下の効果があります。

ネガティブな感情を軽減する
物事をポジティブに捉えることで、ネガティブな感情を軽減することができます。

前向きな気持ちで物事に取り組める
物事の捉え方を変えることで、前向きな気持ちで物事に取り組めるようになります。

新たな可能性を見出す
物事の捉え方を変えることで、新たな可能性を見出すことができます。

リフレーミングは、心理療法や、学校の授業、保健指導などでも活用されています。

リフレーミング力を身につけるためには、以下の方法が有効です。

物事の捉え方を変えてみる
まずは、物事の捉え方を変えてみることから始めましょう。たとえば、失敗を「自分のせいだ」と捉えるのではなく、「学びの機会だ」と捉えてみましょう。

違う視点から見る
自分の視点ではなく、他人の視点や、客観的な視点から物事を見てみましょう。

言葉を変える
物事を表現する言葉を変えてみましょう。たとえば、「失敗した」ではなく「学びを得た」と言い換えてみることです。

リフレーミングを習慣化することで、物事をよりポジティブに捉え、前向きな気持ちで生きていくことができるようになります。

Bardに質問しました

あまりに見事に書かれていたので、
ノーカットで引用してしまった。

というわけで、
面倒くさいことに対して、
状況リフレーミングをしてみよう。

状況リフレーミング

「4万年前の食料が貴重だったサバンナ時代の名残り、
エネルギーを節約しようとする本能に逆らえれば、
人生とても楽しいものになると思う」

みたいな方向で考えたい。

日本は30年経済成長していないらしいが、
それでも道行く知らない人に頭を下げれば、
山崎パンとグリコのマイルドカフェオーレを買ってくれる。

※ やったことはないが、私が頼まれた場合は買ってあげると思う。

というわけで、
無限に近いエネルギーが使えるわけだ。

それなのに面倒だと思うのは、
あまりに論理的じゃない。

面倒くさいことを楽しめるようになれば、人生の不快さの大半は改善するだろう。

終わりに

  • いつも決まったモノにメモを取る
  • メモにはタスクを書く
  • 忙しい時は簡単なことからする
  • 大半のことは、面倒くさいと思うコストのほうが高い

論理的に考えて、
自分が時間をかけてしなくちゃいけない時の、
”面倒くさい”と思う正当な状況はどこだろうか。

おそらく

やらないと決める

時じゃないだろうか?

やはり冒頭に書いたボトルネック、

やるかどうか迷う時間

を無くすのが賢明だ。

おまけ

コーチングするたびに思うのだが、
平均プレイヤー(公式の呼び方)はファームが遅すぎる。

LOLプレイヤーはエメラルド4くらいでも、
忙しく、効率的に動く。

初心者から見たら、
異常な光景に見えるのではないかと思う。

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

という作品があるが、
あの作品が好きな人は
LOLは向いてなさそうだ。

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