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LOLストレスマネジメント【LOLプレイヤーなら簡単に理解できる】

せっかくLOLをプレイしているのだから、ストレスの効果や対処方法は詳しく知っておいたほうがいい。

という話をする。

LOLをプレイする目的は人それぞれだが、

「ストレス解消のためにプレイしている」

なんて答える人がいたら、ソイツがまともな人間じゃないことは、誰にでもわかるだろう。

LOLは真っ当にプレイすれば、どうしてもストレスが溜まるゲームだからだ。

安定してストレス解消するプレイとは、次のような方法を意味する。

ARAMの場合
  • 強い、もしくは好きなチャンピオンを引く
  • あるいは交換してもらう
  • ソレ以外の場合AFKかトロール

統計によると、ダイヤでも9割がダメージトレードやマッチアップをわからない。

しかしLOLの高レートの人は、驚くほどストレスへの対処が得意である。

実は世の中のことの大半は、上手下手という評価される土俵に上がるまで難しい。

「優れた方法よりも継続できる方法のほうが大事」

とか、あなたも聞いたことがあるはずだ。

LOLに限らず、平均より圧倒的に劣ったプレイヤーは、何か心理的に大きな問題があって、ソレにより全くプレイできない。

※ 能力的にLOLをプレイできないというのは滅多にない。例えば囲碁や将棋のプロは、IQが高そうに思えるが、実際は平均より低い人のほうが多い

LOLがスラスラ上達していく人は、たまたまストレス対処が上手にできているだけの可能性が高いわけだ。

その場合はLOL以外に応用させにくいので、この記事は誰にとっても役に立つ記事になるだろう。

この記事はパッチ11.10の時に執筆されました。

ストレスについての基本的な知識

  • 集中力が高まることもある
  • 集中力が下がることもある
  • 人によってストレス反応は全然違う

ストレスの本来の役割

  • 学習効率の上昇
  • 生産性と集中力の上昇

あったほうが良いから、ストレス反応がある。

適切なストレス

  • 実行タスクからのストレス反応

LOL中にゲーム内から受けるストレスは、適切なストレス。

人間は「人からどう思われるか」というのを気にする生き物なのだけど、重度の神経症の人は何倍もそういった傾向が強い。

ティーモのハラスや、味方のヤスオから受けるストレスが適切。

自分のレートを気にするのは、不適切なストレス。

レートを気にする人は、人間は中身と上辺で言うと、中身を大事だと思っている人なのだろう。

あんまり中身主義は良くないのだけど、とりあえず今回の記事ではテーマが違うので書かない。

避けたほうがいいストレス

  1. 実行タスク以外からのストレス
  2. 過剰すぎるストレス
  3. 慢性的なストレス

1 やろうとしていること以外からのストレス

LOL中に別なことからストレスを受けている場合、LOLに集中することができないので、何一つ良いことがない。

LOLは全く上達しないので、やらないほうがいいし、外部ストレスの原因もLOLをプレイしているのだから対処できない。

この現象を日本語で「夏休みの宿題」あるいは「先延ばし」と呼ぶ。

2 過剰すぎるストレス

簡単な話で、過剰すぎるストレスは「闘争・逃走反応」といって、学習機能が使えなくなる。

LOLでそんな状態になる人いないだろうと、私は思っているのだけど、ストレスの度合いは人によって異なる。

冒頭で書いた、

「LOLに限らず、平均より圧倒的に劣ったプレイヤーは、何か心理的に大きな問題があって、ソレにより全くプレイできない」

LOLに過剰なストレスを感じる人は、珍しくないのかもしれない。

慢性的なストレス

嫌なことを思い出すクセを、反芻はんすうという。

人間たくさん回数をこなすと、神経が太くなって、得意になってしまう。

嫌なことを思い出すクセなんてないほうが良いので、本当に「得意になってしまう」という表現が適切だ。

この動画のような重たいストレスは、やはり全部メンツや体面(フェイス)から来ている。

メタ認知とストレス

メタ認知をしても、普通は現在の状態を見て終わるらしい。

「鏡を見たら、鼻毛が出ていた」

自分が怒っているとメタ認知をしても、鼻毛で言えば、切らずにソコで終わらせるわけだ。

ちなみに鼻毛の話に戻ると、

「歯を磨いた後、鼻毛カッターで切る習慣を身につけるだけじゃない?」

と思った。

ストレスへの対処は、鼻毛が出ていることと違って複雑だ。

そもそも我々が

「鼻毛とか出たままでいいだろ。イチイチ気にするなよ」

と絶対に思わないのは、誰でも瞬時に解決方法が思いつくからである。

それでは実際にメタ認知をして、対処方法を考えていこう。

ファイターのようにダメージトレードする

ストレスの種類を見分けて、適切に対処していく方法を取る。

実行タスクからのストレス反応ならダメージトレード

我々が朝起きる時、実はストレスホルモンが凄く高くなっているらしい。

※ 薄々知ってたw とか、やっぱそうだよなぁw と思った人のほうが多いだろう。私もこの話を聞いた時、そう思った。

起きる必要があるので、この場合ダメージトレードだ。

すなわち「なんか起きたくないな」と思っても、

  • 「ちょっとトイレに行くだけ」と脳を騙しながら起きる
  • 起きたくない気持ちを無視して起きる
  • 頑張って起きる

といった方法で対処していく。

とりあえず実行タスクからのストレスを避けると、ゲームにならない。

ティーモに一生一方的に殴られている初心者と同じだ。

実行タスクからのストレスは、ストレス反応本来の役割を果たせる。

  • 学習効率の上昇
  • 生産性と集中力の上昇

避けたほうがいいストレス反応なら避ける

スノーボールしたカタリナから逃げ続けるのと同じだ。

人数が同じなら、装備やレベル差がある相手と戦ってはいけない。

「いや俺のほうがカタリナより上手いし、なんか逃げるのって悔しいから戦うわ」

と本気で思っている人がいたら、我々から彼にできるアドバイスは

「LOL辞めろ」

くらいだ。

※ 改善する点が多すぎて、ソイツとの会話コストが高すぎる。

しかし先程言った慢性的なストレス、反芻はんすうとはスノーボールしたカタリナとタイマンを繰り返すヤスオそのもの。

LOLの試合は別にどうでも良いのだけど、日常生活でのストレスにヤスオみたいに反応している人がいたら、相当マズい。

そしてそういった人が世の中には珍しくないどころか、そういった人のほうがずっと多い。

終わりに

書いたこと
  • LOLはストレスマネジメントを学ぶのに良いゲーム
  • ストレスの基本的な知識
  • メタ認知と具体的な対処方法
    • ストレスの種類を覚える
    • ストレス反応を覚える
    • 適切な対処方法を実行する

ストレスマネジメントが得意な人がLOL上手というよりも、ストレスマネジメント自体が、LOLの戦闘と似ているという結果になった。

  1. どうやって戦うのか?
  2. いつ戦うのか?

1はダメージトレードの方法になるが、冒頭のトリンダメアの記事通り、9割の人がほとんど考えない。

2はオールインのタイミング、あるいは集団戦開始のタイミングとなるが、コッチは知らないとゲームにならないので、みんな知っている。

すなわち3対5で戦おうとする人、スノーボールしたカタリナとタイマンしようとする人は、ゴールド4にすら上がれないからだ。

ストレスマネジメントは、2 いつ戦うのか? と仕組みが非常に良く似ている。

実行タスクからのストレス反応とは、戦おう。

有利なマッチアップの時は、1 どうやって戦うのか? と考える必要がない場合が多いので、やはり戦い方を考える必要がない場合、人間は考えないのだろう。

確かに、2 いつ戦うのか? は全ての試合で考える。

避けるストレスのほうが種類が多いので、ストレスに詳しくないと、常に逃げるようになってしまうかもしれない。

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