LOLプレイヤーの1年の流れは
- LOLの新シーズンが始まる
- たくさんプレイする
- 落ち着いたらTFTをプレイする
- TFTに飽きたのでLOLをプレイする
- LOLのシーズン終わりの虚無期間にTFTをプレイする
- 1に戻る
こんな感じだろう。
そういうわけで最近はTFTをしている。
友人はソレを見て、
「くだらねえゲームやってんな」
と思っていたようだったが、
カッコいい言い方をすれば私は
- 考えるということを考えていた
それからTFTの実力を書いておくと、
”いけてダイヤ4”くらいである。
去年はそれくらいだった。
レベルアップのタイミングなどはわかるけれど、
ゲーム全体は全然わからないレベルで、
LOLでいうとゴールド4くらいな気がする。
この記事はパッチ14.6の時に執筆されました。
「考える」とは何か
Discordで男性の友人とチャットををしていると、
女性の友人は
「その話、前もしてた」
と言ってきたことがあった。
「俺達はいつも同じ話をしているよ」
と私は返した。
入力は5つ、出力は1つ
- 入力 五感で行われる
- 出力 筋肉を動かす
感じたことを話したり書いたりするのは、
必ず筋肉を動かす。
その結果
外の世界が変わるので、
また新しい入力が入る。
そしてまた出力すると、
また新しい入力が入る。
このループが回っていれば脳みそがちゃんと働いていて、
回ってなければ、
大変なことが起きているわけだ。
出血スタック
出血スタックと聞けば、
「ダリウス」とか「5」とか
頭に思い浮かんだはずだ。
何度も繰り返すと、
脳がその規則を学習する。
パッシブ名や説明文は覚えていなくとも、
頭の中に規則が作られる。
ダリウスは我々の頭の中に作られる。
だから画面のダリウスを見てダリウスだとわかる。
慣れると脳みその中だけでループを回せるようになる
自分の脳内だけでループを回すことを
「考える」
というそうだ。
筋肉は使わないと衰えるように、
脳も機能を維持するために、
とりあえず何かを回しとかないといけない。
なので瞑想中以外は、
延々と勝手に回り続ける。
ちなみに元気がない人は、
この一生勝手に回り続けるループが
- 自分自身の人生のこと
- 自分の周りの人間が自分をどう思っているか
- 固定的な考え方
が繰り返されているそうだ。
自然な身体の機能に任せると、
悪くなった時にどんどん悪くなるので、
私はこの空回しは良くないと考えている。
それではTFTの話に移ろう。
必ず紙か何かに書いて、整理できるようにしたほうがいい。
盗賊のグローブを後衛に付けてはいけない
という考えが、
ある朝ふと思いついた。
- アイテムは3人に1個ずつ付けるよりも、同じチャンピオンに3つ装備させたほうが強い
- 前衛はとりあえず耐久力を稼げれば強い
- 後衛に防具を付けると前衛がやられてから耐久力が発揮されるので、無駄になりやすい
- 武器にはADとAPの2種類ある
つまり
- 前衛は防具が付いてもいい
- 後衛は防具が付いたらダメ
2 大体の場合はキャリーなので、
タイプの同じ武器を3つ装備させたい。
同じタイプの武器が2個付く確率が、
ちょっと低すぎるというか、
付かないラウンドは負けてしまう。
こういったことが、
自然に発生した。
かかった時間は500時間くらいだろうか?
一応毎年少しの期間だけど、
TFTはしていたからだ。
今までプレイ時間の割りに発生しなかった理由は、
LOLとか他のことにループが回っていたからだろう。
500時間でコレって相当遅い気がするけど、LOLで「タンクが何故防具を積むのか?」を発生させるには5000時間くらい必要なので、妥当な時間かもしれない。
リプレイを撮って見直してみる
「TFT行けるんじゃないか?」
と思った私は、
Outplayedを使って
TFTリプレイを撮ることにした。
最初は虹色オーグメントが出て
- ヘブンリーのクラウン 58
- 恐怖の双子Ⅱ 43
- 流浪のトレーナーⅡ19
全てリロールして
- スターターキット 29
- 小さくても強烈 18
- 不動のサポートⅢ 9
が出た。
そこでスターターキットを取った。
右に書いた数字は
の統計順位である。
私は好みやこだわり、
あらかじめ練られた戦略なしに、
9位の不動のサポートⅢではなく
29位のスターターキットスターターキットを取った。
その時点で終わり。
しかしここまで理解できれば、
後はどれだけエネルギーを注ぐかの問題になる。
TFT、なかなか厳しいゲームかもしれない。
終わりに
- 人間は入力と出力をループさせる
- 慣れると脳内だけでループさせられるようになる
- 何もしてない時でも勝手に延々と脳内でループし続ける
- ループ内容がマズイ時には書き換える必要がある
- TFTがループするようになると、努力なしにTFTを覚えられる
ゲームのことばかり考えるのは、
あまりカッコいいことではない。
しかし人間関係のことばかり考えるよりは、
だいぶ健康的かなと思う。
- 自分の人生の成功とか幸せとか考えている男性、単純に全然カッコよくない
みたいな視点や感性がないと、
そういったことを考えて、
さらに人前で堂々と発言してしまう気持ちはわかる。
「人に話す」のが、
最も自然な出力方法でもあるからだ。
我々は葬送のフリーレンを見るたび
「ユーベルちゃんの水着まだでちか?」
みたいなことを思うのだけど、
表に出さない。
ソレに近いかもしれない。
誰にでもナルシシズムはあるのだけど、
少しだけ隠す。
おまけ コブコキャリー
初手に来たら毎回必ず取ってるのだけど、
まさかこんなに弱かったとは。
しかしコレ系のオーグメントは
ティミー好みなのか面白い。
これからも初手に来たら選択していきたい。