先日友人にURFに誘われたのだが、URFは指が痛くなるからARAMをプレイしていた。
プレイ回数が多くなってくると、ケイトリンやエズリアルで一生握撃しているとか、ラックスが強いせいかエレメンタリストスキン持ってる人多すぎとか、色々なことを発見した。
※ ARAMは握撃の効果が2倍になっており、エズリアルのようなチャンピオンだと、超成長と合わせて800以上HPが増える。
このARAM Tier Listを見ると、今でもやはり強いチャンピオンだけを持っていると有利なようだ。最下位のウディアなどは、他の味方が強ければタンクの役割があるけれど、オレリオンソルは「スキルの大半が機能しないんで無理だよね」といった感じである。
少なくともARAMに置いては、全てのチャンピオンが揃ったアカウントは万能ではない。それではベストなアカウント数を考えてみよう。
あなたの何個だと予想しただろうか?
この記事はパッチ11.3の時に執筆されました。
メインアカウント一本の場合
1アカウントのメリット
- ログインとアカウント管理が簡単
- チャンピオンが揃っている
- スワップ要請にも応じやすい
パスワードも書いた紙や、アカウントごとのチャンピオンを管理する必要がないので、考えることが少ない。
手間がかからないのが最大のメリットと言えそうだ。
1アカウントのデメリット
- AFKやチャットがしにくい
- ARAMに行きにくい
- 周りの目を気にしやすい
1つ目
単純にAFKしにくいことだろう。簡単な話で、全てのチャンピオンが揃ったアカウントをBANされたら、大ダメージだからである。
ソロキューでモビリティブーツを履いて、敵のタワーに10回突っ込んだらペナルティを食らうのは誰でもわかるだろう? しかしAFKして2分起きにお金を稼ぐ、一般的なAFK方法を試す気になるだろうか?
その方法ではBANされることがないとわかっていても、正直やりにくいと思う。ハッキリ言って少しでも心配するのであれば、やらないほうがいいからだ。
すなわち、「アカウントの心配はコストが高いので、4対6でもプレイを続けたほうがコストが低い」こうなってしまう。
2つ目
ARAMはコンプアカウントより、専用アカウントのほうがGODTier引く確率が高く気持ちよくなれる。
3つ目
コレは詳しく話すと非常に長くなってしまうので、乱暴に短く済ませたい。
あなたがトップレーナーで、序盤対面のダリウスに5回キルされたら、味方全員から400回ピン鳴らされた後に、やはり味方全員からReportされる。
これはLOLでは日常的な光景で、誰でも知っていることだろう。「コケた味方を責めるのはダメだよ」とか「対面に負ける時もあるよ」なんて思うプレイヤーはいない。
しかしやったことがないマッチアップや、知らないチャンピオンとの対戦はボコられて当たり前、いちいち気にしていてはLOLができなくなってしまう。
なので味方のフィードにはAFK、自分のフィードは気にせずにプレイするのが、プレイヤーとして正しい姿である。
初心者がアカウント1つしか使っていないと、こういった考えができずに、得意なチャンピオンしか使わなくってしまうケースがある。
複数アカウントの場合
複数アカウントのメリット
- AFKしやすい
- 1つのレーンのチャンピオンが揃えやすい
- ARAM専用アカウントも用意できる
- フィードを気にしなくなる
- 味方のピンも気にしなくなる
- LOL専用SNSでの評判も気にしなくなる
複数アカウントがあれば、AFKする時のグレーゾーンがどこか? を見極めやすい。一度ラインを見極めてしまえばLOLは本当に快適なゲームになり、試合中に味方に生意気なことを言ったり、ハテナピンを鳴らさなくなる。
自分がサブアカウントを使うようになれば、スマーフやサブアカウントの人は、そういった人が出現して、気持ちよくAFKする機会を伺っているのがわかるようになるからだ。
本当に試合が終わっている時以外、なるべく味方には親切にする気持ちが芽生えてくる。
他のメリットについては説明不要だろう。
複数アカウントのデメリット
- アカウントの管理が大変
もうコレに尽きる。
要素を分けると
- アカウント名
- パスワード
- 何用のアカウントなのか?(持ってるチャンピオン)
この3つをしっかり結びつけておかないと行けない。
私はアカウントは現状5つあるのだけど、何用のアカウントなのか? コレは管理できていない。
アカウントを管理するには、プリンターに印刷して見えるところに貼っておくか、LOL起動時に取り出すかしないとダメだろうと考えている。
6個あれば、レーンごとに1個づつ、ARAM用に1つ。理想的だ。
ARAM用アカウントは作ったほうがいい
私は長年ARAMをバカにしていたのだけど、サモリフとのビルドの違いを知るために、ARAMもプレイしたほうがいい。
サモリフに詳しい人はARAMも上手だし、ARAMが上手な人はサモリフも上手だ。仕組み的に、どちらか一方は上手なのだけど、どちらか一方は下手にはならない。
サモリフを知らないと、サモリフのビルドが理解できないからだ。
アカウント数の結論
プレイしていて、少しでも「他人の目を気にしてしまうなー」と思ってしまう人は、サブアカウントを作成してみることをオススメしたい。
私は試合開始前に結構チャットを打つタイプなんですが、TwitterでLOLアカウントを作成しているような人たちの話では、「試合が始まる前のロビーで会話しないほうが良い」みたいな風潮があるそうだ。
初めて聞いた時には驚いてしまったが、狭い界隈の文化ではそうなっているのだと思う。私にはLOLプレイヤーとしてのアイデンティティーがないので、関係なかったわけである。
しかしそんな彼らも、戦国武将の名前のサブアカウントでは、試合開始前にイキり散らしているのは容易に想像が付く。
冒頭にARAMではエレメンタリストラックスが珍しくないことを書いたが、パルスファイアエズリアルは少ないし、精霊の守護者ウディアは一度しか見たことがない。
やはりARAM専用アカウントを作った時に、ラックススキンを購入しているような気がした。
記事のメモ
- ARAMをプレイする時は、ARAM Tier Listを見ながらプレイする
- 周りの視線を病的に気にしてしまうのは日本の文化のせい
菊と刀は「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」で読めるが、
ほどほどに難しい本である。