世の中には「丸く収める」という言葉がある。
この言葉は「自己責任」と似ている。
どちらも家族や友人に向かって使う言葉ではない。
「自己責任」は「困っているお前のことなど知ったことではない」という意味の暴言だからだ。
「丸く収める」も同じで、人に向かって言う時の意味は「お前だけ我慢しろ」だ。
典型的なLOLプレイヤーのパターンとして、ずっと味方の文句ばかり言っている人がいる。
日本サーバーはいい加減な運営なことで有名で、暴言じゃなくともチャット数が多ければチャット禁止になる。
これには悪い部分が多いが、良い部分もある。
ずっと味方の文句ばかり言っている人とは、つまり試合の外で言っている人という意味なんだなと、誰もが理解できることだ。
Twitterやプレイヤー同士の日常会話でネガティブなことを言わないほうがいいが、真の問題は日頃からそのようなことを思っている事実だ。
味方に不満を抱くのは何故か?
後ろからヒールしかかけないソラカが味方に文句を言っているのは、極端に他人への依存心が強いからだ。
でもそれは例として異常すぎるし、そのソラカにはあまりにも客観性がないので、姫サポートではあるが中身は男性だろう。
※ 女性は男性に比べて相手から見た自分を良く知っている。つまり客観性がある。
もう少しまともな意見を挙げると、「味方に不満を抱くのは不満を抱いた時に解消できてないから」だ。
いくつかわかりやすい例を挙げてみよう。
ジャングラーがLv3ガンクの時に1人で相手タワーに突っ込んでバフを渡した
2対2で戦って負けるなら全然納得できるのだけど、ピンも鳴らさずにガンクして一人でタワーに突っ込む人がたまにいる。
低レートのジャングラーほど危ないガンクをするのだけど、知り合いのブロンズの人は次のようなことを言っていた。
「3試合に1回は最初にガンク失敗してダブルバフを渡すんだけど、良く味方AFKしないよな」
彼からすれば、味方にはAFKをして欲しいのだ。
何故ならば確実に、ダブルバフを渡された味方は、ジャングラーに強い憎しみを抱いたままプレイしているからだ。
LOLプレイヤーは自分のメンツ(フェイス)を守るために味方のせいにすることがあるが、ジャングラーが勝手にタワーに突っ込んでいったら10:0で相手が悪いだろう。
※ 意識的・無意識的に関係なく、多分人のせいにするのはそんなに悪いことじゃない。ほぼ全ての配信者(もしくは全てのプレイヤー)がこんな感じだ。精神勝利法の1つ。
LOLは社会ではない、なのでプレイヤーは態度を取り繕わないのが普通だ。
にも関わらず無理に我慢するのは、異常なのである。
丸く収め続けた場合
ジャングラーが開始4分の時点で対面にダブルバフを渡しても、味方にAFKやトロールが沸いても、しっかりプレイし続ける人がいる。
ハッキリいって、そういう人はLOLを続けられないだろう。
その場だけ良くても、怒りや憎しみが残るからである。
LOLに限らず、愚痴っぽい人や精神的に病んでいる人の原因は、「許してはいけないことを許してしまったせい」だと、高名な加藤諦三という社会学者が言っていた。
4対5でプレイした人も本当は、「自分はAFKするべきだった」と知っているはずだ。
※ 私はよく4対5の5側でわざと負けることがある。めちゃくちゃ面白いのでチャンスがあったら絶対に試してみて欲しい。あなたの世界が広がる。
まともな頭で考えてみればわかる。
LOLは頻繁にAFKやトロールが沸く。
なかには最初からトロールが目的でプレイするプレイヤーも少なからずいて、そういう時は開始1分で試合が終わってることがわかる。
おそらくそのトロールは、サレンダーでYesを押さない。
残り19分楽しみながらプレイできる人は中々いないだろう。
そんな試合が頻繁にあるのがLOLだ。
AFKやトロールが沸いた試合をしている人に向かって「どんな時でも最後まで諦めずにプレイしろ」とは普通の人間は言わない。
それはただの暴言だからだ。
LOL中は我慢をしないほうがいい
上手に怒りや憎しみを発散したほうがいい。
ただ思うがままに
- 敵に突っ込み続ける
- チャットを300回打つ
とアカウントが停止されてしまうので、上手に発散する必要がある。
他にもAFKやトロールを引いた時は、大人しくAFKをしたほうがいい。
怒りや憎しみではなく、そういうものだと諦めるのが大切だ。
仕組み的に仕方がないので、そこでイライラする人は考え方に大きな問題があるかもしれない。
終わりに
昔はLOLプレイヤーが嫌いだった。
しかし今は結構好きだ、かなり好きといっても良い。
これは普段LOLをプレイしていて、全く我慢しないからだと思う。
味方がケンカしている時は、部屋の掃除をする時。
私が他のことをせずに我慢して4対5や4対6をプレイするような人物だったならば、きっとこのブログには味方への文句しか書かれていないだろう。
※ たしかに人間嫌いは人に伝わる気がする。私達も人が好きな人や嫌いな人はなんとなくわかるし、人間嫌いの人には近づかない。
当たり前の話になるが、嫌いな人と一緒に20分プレイしたり、嫌いな人に向かって文章(このブログのこと)を書くのは苦痛なことだ。
LOLを楽しくプレイするには、プレイヤーを好きになる工夫が大事である。