LOLの実力をやる気は全く比例せず、緊急じゃないけど重要なことをする時間配分が多ければ上手になる。という話をする。
プレイヤーのLOLモチベーションは高い。
反対に私のLOLモチベーションは全プレイヤー中最低でゼロに近い。
※ 慣れていることほど、プレイするのにモチベーションが必要なくなる。ただしコレは今回の記事では書かない。
このブログは自己啓発的な内容も多いが、私がタイトルにモチベーションを入れた記事は1つだけで、しかも内容は
「LOLの高いモチベーションを他に活かせ」
である。
いつも通りLOLのプレイ時間を減らさせようとしているわけだ。
私はあなたのLOLのやる気に対して疑いがないし、実際にやる気が高いはずだ。
この記事はパッチ11.16の時に執筆されました。
時間管理マトリックス
知っている人も多いだろう。
7つの習慣どころか、大抵の本に乗っている図だ。
それでは簡単に説明していく。
第一領域 緊急+重要
全く手をつけないと大変なことになる事態。
- 歯を磨くこと
- 身体を清潔にすること
- 食事など(さすがに2日3日抜くのは危険)
- 病気
- 事故
第二領域 緊急じゃないけど重要
急いでやる必要はないけれど、よく考えると重要。
- 運動
- 読書
- 内省する時間
- 勉強や資格試験など
締め切りも外部からの圧力もないので、大抵ほったらかしにされる。
第三領域 緊急だけど重要じゃない
すぐに対応しなければいけないのだけど、減らしたいこと。
あなたもなんとなく想像付くと思うが、やっている本人は緊急かつ重要だと思ってしまう。
- 割り込みタスク
- 電話、メール、人に話しかけられるなど
- ソーシャルゲームのデイリー
第四領域 緊急でも重要でもない
この項目は完全な無駄ということ。
- 他人から見たソーシャルゲームの時間
となるだろうか?
他人がしているゲームは、全てこの第四領域に見える。
LOLマトリックス
それではLOLに当てはめていこう。
主に試合外の話を書く。
試合中の行動も考える必要があるのだけど、試合中の行動を考えるのは試合外である。
緊急+重要
- 最新のパッチノートを見る
パッチノートを見るのは重要だ。
パッチ更新が来てパッチノートを見ずに試合をするプレイヤーを、私はLOLプレイヤーとは思わない。
LOLを理解しようという気がないのであれば、人はLOLの会話に反応することもないからだ。
例えば私はTFTのやり方を知っているが、TFTのパッチノートを見ない。
新しいセットになった時に少しするくらいで、2週間プレイが続かないのである。
パッチノートを見ない人は、つまり数週間や数ヶ月に一度しているだけの人。
LOLの第一領域はコレぐらいな気がする。
私にとってこのブログ執筆も第一領域。
ちなみに私は公式のパッチノートしか見ない。
緊急じゃないけど重要
- 基本的なビルド、ルーン、チャンピオン性能を覚える
- 操作方法を考える
- ラストヒット精度を上げる
- トロール出現時の対処方法
- 自分の試合中の弱点を考える
- 簡単なAR・MRの仕組みを覚える
LOLプレイヤーで、こういった事柄についてどうでもいいと思う人はいないだろう。
下手な人は上に挙げたことを一生放置する。
全てLOLの幹となる部分で、知っていたほうが良いとかいうレベルではなく、知らなければまともにLOLをプレイできないし、LOLについて話すこともできない。
緊急だけど重要じゃない
- プレイしていないとレートが落ちるのでプレイする
- 友人からゲームに誘われた
1 高レートになると毎日ソロキューしないとレートが落ちる。コレは腕ではなく、システム的な話。
2 人によっては緊急かつ重要かもしれない。
こうやって毎日偉そうな口調でブログを書いている私ですら、LOLのレートは重要じゃない。
友人同士なら一緒にLOLをプレイしなくても楽しい時間が過ごせるので、一緒にゲームする必要はないだろう。
なので2つとも重要ではないと思うが、先程書いたように第三領域は第一領域だと思ってしまいがち。
緊急でも重要でもない
- 他人に感情的エネルギーを使う時間
自分の感情は真剣に受け止めず、相手の感情は受け止めるのが、トラブル少なく生きていくコツらしい。
ロルフ・ドペリの本にそう書いてあった。
あまり他人を怒らせてはいけないのだけど、自分は怒らないほうがいいという話。
人間は不思議な生き物で、他人に怒りをぶつけるわけでもないのに怒っている時がある。
怒っても物理的にぶん殴ってはいけないので、我慢するわけなのだけど、どうせ殴らないのであれば怒るだけ損。
われわれは味方の0/7/2のヤスオをいつも殴りたいと思っているが、直接殴れたことはない。
というわけでLOLでの怒りや悔しさは、緊急でも重要でもないに分類される。
欲求がある時はソレが正当かどうか考える必要がある
足引っ張りまくっている味方を殴ることはできない。
例えばチャットに暴言を書いたり、ピンで嫌がらせをしたとしよう。
しかしLOLでそんなことは日常茶飯事すぎるので、相手は何も感じない。
そういったことを本気で嫌がる人はLOL自体続いていないので、心理的ダメージを負わせることはできない。
というか5デス越えた辺りで、何か別なゲームをしたり、漫画を読んでいたりするはずなので、こちらのアクション自体が届いていないわけだ。
打つ手がなさすぎるので、足引っ張っている味方に心理的ダメージを負わせたい欲求は、異世界転生したいという願望と何も変わらない。
足引っ張る味方を殴りたいのは正常な反応だけど、欲求としては高望みすぎる。
アイドルと結婚したい、コレと非常に似ている。
終わりに
- モチベーションとLOLの実力は比例しない
- 時間管理マトリックス
- 第二領域を増やす
- 残りの領域を減らす
- LOLの緊急じゃないけど重要な時間を増やす
第二領域の時間がない人は、LOLの試合自体も無意味なものになる。
すなわち世間一般から見たLOLと一緒、ただの第四領域。
われわれから見るAPEXプレイヤーも第四領域。
とりあえず友人と集まってプレイするノーマルゲームが第二領域のわけがないので、大体下手な人はそういった環境にいることが多い。
LOLプレイヤーとしては最低だけど、人間的にダメなわけではない。
反対に言えば、1人でLOLを楽しめる時点でLOL下手なわけがなく、下手だったとしても上達は時間の問題になる。
ゲームはモチベーションがあって当たり前なのだから、腕前に作用しないという話をした。
大人になってから見る中学生男子は可愛らしいのだけど、性欲は成人男性の500倍くらいあって、でも女性と会話することすらできなくって、というのと似ている。