次のことを知りたい人向け
- レートの上がりにくいチャンピオンを知りたい
- レートのあがりやすいチャンピオンを反対の視点から見たい
チャンピオンは明確にダイヤに上がりやすいチャンピオンと、上がりにくいチャンピオンがいる。
上がりにくいチャンピオンを使うなというわけではなく、どちらのタイプのチャンピオンも使ったほうがLOLを理解しやすい。
この記事はパッチ11.16の時に執筆されました。
火力の低いチャンピオンで勝つのは難しい
あなたがジャングラーだとして、次のうちどちらのチャンピオンが勝ちやすいだろうか?
- エリス
- セジュアニ
正解はレートによる。
しかしダイヤ4未満であれば、確実にパッチ関係なくエリスのほうが勝ちやすい。
セジュアニが勝てない理由は主に2つ
- 1人で待ち伏せしても相手を倒すことができない
- 味方の火力が低い
ソロキルできないだけでも大変
LOLは装備差がない限り、先制攻撃したほうが勝つ。
例えばあなたがマップを歩いていて、茂みに入ろうとする。
そうしたらシヴァーナが待ち伏せていて、E>W>AA>Qを受けてしまった。
こうなった場合は急いで逃げるしかなく、逃げたとしてもキルを取られる可能性が高いだろう。
しかしセジュアニの場合は、1対1だと殴り返されて負けるまである。
わかりきった場所にいる相手をソロキルすることができない。これがあまりにもハンデとして重たい。
味方の火力が低い、あるいはキャリーの不在
味方が試合を投げたり落ちたりしなければ、LOLは最後の集団戦で勝ったチームが勝つ。
操作とビルドが一定の水準を満たしているだけで、ダイヤになれるゲームであるが、ダイヤ以上は全体の3%しかいない。
なので集団戦でダメージを出す役割は自分でしたほうがいい。
装備が同じでも操作が水準に満たなければ、まともに相手を殴れないゲームだからだ。
後半弱いチャンピオン
レートが低いほど試合時間が長い。
ラストヒット精度に差があるのだから当たり前である。
上手い下手とか試合のたたみ方とか言われるのだけど、どのレートにもリーダー的なプレイヤーがいるので、単純にゴールド差が大きいと思う。
武器が強くないとバロンが倒せないからだ。
APレンジ
単純に難しいからレートが上がらないパターン
例えばブラッドミアはソロキューでは最強クラスの強さを持っているが、AAでラストヒットを取るのが難しい。
APレンジで分間CS9を超えるには、プラクティスでの練習が必要なので、真面目なプレイヤーにしか使えない。
ミッドでメイジ使って勝てる人は、特別にやる気のある人だけだ。
守備的なタンクサポート
例えばブラウムみたいなサポートは、中盤以降強いがレーン戦では何もできない。
味方が勝っていれば誰でもちゃんとプレイするが、負けていると暴言やAFKが出るのがソロキューだ。
防御的なメレーサポートはサポートらしくはあるのだがオススメできない。
ブラウムのような守備的なタンクをデザイン用語だとワーデンという。
ワーデンは味方が強くないと活躍しづらい
ブラウムがソロキューで機能したのは、私の記憶だと一度だけ。
その試合は私がADCアッシュ、サポートがブラウム、ミッドがカシオペア、トップがガングプランク、ジャングルがシャコだった。
序盤こちらのチームがボットとミッド以外ボコられていたが、ボットは私のアッシュが対面をボコリながらレリック(古いレリックはADCでも買えた)を最終進化させてブラウムに2000ゴールド渡した。
カシオペアは今(パッチ11.16現在)でもLJLのコーチをしている上手な人だったので、中盤以降いっぱい装備を買ったブラウムがカシオペアを守って勝利といった形である。
相手にマスター・イーやスウェインがいたので、その試合はサポートがメイジサポートだったら絶対勝てなかっただろう。
レーンごとの勝ちにくいチャンピオン
- トップ タンク
- ジャングル タンク
- ミッド メイジ
- ADC 特に無し
- サポート 守備的なタンク
終わりに
- 火力のないチャンピオンは
- ファームが遅い
- 味方依存度が高い
- ソロキルできない
- APメイジは
- ラストヒットが取りにくい(特別難しい)
レートを上げるとなると、どうしても育った時に1対2以上できるチャンピオンを使ったほうが楽。
レートが低いほどその傾向が激しい。
メイジサポートやセナを使ったことがある人は、サポートとしてはクソだけど試合には勝ちやすいのがよく分かるはずだ。
「隣のADCが火力を出さないから自分が出す」みたいな、LOL初心者にありがちな考えをそのまま体現したようなピックだが、正直勝つのは楽。
サポートは下手な人が多いと思っているし、そういった記事を書いたこともあるのだけど、心の葛藤(かっとう)が多いロールなのかもしれない。