コメント返し 考察記事

友人の中で1番ヘタクソだったら、君は上手にならない【コメント返し】

次のようなコメントが来た。

ダメージトレードを説明して、
彼が理解できたとしても、
彼がLOLを覚えることはない。

今回はその話をする。

たった一人で立ち向かう勇者in鶴岡公園 canata002

それでは仕組みを説明していこう。

この記事はパッチ13.18の時に執筆されました。

アイアンマン

私は

「このブログを読む人はLOL飽きてる」

と決めつけているので、

「飽きるの早すぎだろ、LOL辞めろ」

という感想しかなかった。

ゲームは勝手に動くタイプのものなので、やり方を調べる必要がないからだ。

賢者

相手の状況を予測して、
話を進めたわけだ。

彼のコメントの端々から、LOLのやる気はないことが伝わってくる。

賢者の続き

11:58AMに書いた彼。

彼みたいな人が増えれば、
世の中もっと良くなるだろうと思わせる人だ。

こういったコメントが付かなければ、私も記事を書こうとは考えなかった。

友達ルール

  • 自分の属する集団を1番にする
  • その集団の中で目立つ(1番になる)
  • 排他的な集団である
  • 自分と似ている相手に引き寄せられる
  • グループは5人前後で、普通10人を超えることはない
  • 異なる友達グループは交わらない
  • 他のグループと交渉するのはリーダーのみ

1 少年漫画と同じ。

2 キャラ被りしてはいけない。

後で詳しく書く。

3~7 全部同じ内容だ。

友達集団でキャラを立てる

友人同士は似ているけれど、「キャラ」を立てなくてはいけない

キャラを立てなくてはいけないのは、
異性から注目されるためである。

キャラというのは、
漫画の魅力的なキャラクターと同じだ。

  • キャラは被ってはいけない
  • キャラの役割には限りがある
  • なので5~7人になる

鶴岡公園の写真は、
この事実を素晴らしく見事に表現している。

友達と同じポーズを取ってはいけない

ということだ。

自分はどんなキャラになるのか?

同じ友人グループに、
筋肉キャラが二人いたとしよう。

その場合、
2番目の人は目立てない。

というわけで、
2番目の筋肉キャラの選択肢は

  • 筋肉キャラで行きたいなら別なグループに移る
  • 別な能力を伸ばす
    • 得意なことでなければ目立てない
    • 好きじゃなければ努力できない

同じグループに宝鐘マリンがいるなら、
海賊の格好はできない。

椅子取りゲーム、あるいはニッチ戦略

  • グループ内でのキャラ被りは避ける
  • キャラが先に埋まっているならば、飛び抜けてなければ椅子は取れない
  • 開いている椅子を探す
  • 開いている椅子の中で、自分が好きか得意な椅子に座る
  • 人間は1~4を本能的にやる
  • 友人がいなければ一瞬でやられるMOBみたいなキャラになる

1~5 読んだだけで、

「確かにそうだな」

と納得するはずだ。

自分がどんな人間になるのかは、
どの友達グループに入るかで偶然決まる。

6 「支援が必要な人は、支援をしたくない姿をしている」

と言われる。

その人達にも色々な事情はあるだろうけど、今回は触れない。

友人グループで最も下手な人が上手になるわけがない

とりあえずLOLでのアイアンマンの役割は、

毎試合、敵にボコられること

アイアンマンがLOLをするのは、
周りの期待に応えているだけだ。

みんなでやる時にそういう人がいないと、
誰かが居心地悪くなってしまうからだ。

人狼ゲームでもいた。

初日に仲の良い人は吊れないから、
初日に吊るすためだけに呼ばれる人。

やはりそういう人がいると、グループ内の雰囲気が良くなる。
さしずめヒーラーと言ったところだろう。

ゲームは好きなだけでなく得意な必要がある

  • チームを組む
  • その後組んだチームで敵を倒す

男性はこういった行為が大好きなので、
LOLやAPEXが好きだ。

しかし難点が1つ。

男性はみんなゲームが好き

ってことだ。

なのでゲームができるキャラになるには、
抜群に出来る必要がある。

全然ニッチじゃないので、上位1%未満じゃないと話にならない。
みんなと同じプレイ時間で、10倍の成果を出さないといけないので大変だ。

アイアンマンは5人目の筋肉キャラみたいなもん

選択肢を再び貼ろう。

  • 筋肉キャラで行きたいなら別なグループに移る
  • 別な能力を伸ばす
    • 得意なことでなければ目立てない
    • 好きじゃなければ努力できない

「あまりにもヘタクソで申し訳ないので、LOLでトップレーンを覚えたい」

という動機があるのかもしれない。

私はLOLの達人なので、
問題点がハッキリわかる。

気を使ってみんなが言わなかった点を書く。

>>自分は今年友達に誘われlolを始めて初ランクはアイアン1の初心者です 主にtopでプレイしています

>>だいたいフルパで自分が一番下手くそなのもありグイグイ質問責めするのを躊躇ってしまってました

ノーマルゲームのトップレーンは、
プレイする価値が薄い。

とりあえずクインをピックして、
不利なチャンピオンが来たらAFKしても怒られない。

それぐらいの価値しかないロールだ。

アイアンマンはクソレーンを押し付けられているだけ。

サポートかトップを下手なヤツに押し付けるのは
定番である。

魚のいない場所で釣りをしているようなものだ。

人生そういう経験も良いかもしれないが、
振り返った時に

「良かった」

とは思えないだろう。

良い警官・悪い警官の、悪い警官みたいな役をやらされることが多すぎる。

ビッグエイト

初対面の人に対して気にするのは、
次の8つだと、
橘玲は言っている。

  • 明るいか暗いか(外向的/内向的)
  • 精神的に安定しているか、神経質か(楽観的/悲観的)
  • みんなといっしょにやっていけるか、自分勝手か(同調性)
  • 相手に共感できるか、冷淡か(共感力)
  • 信頼できるか、あてにならないか(堅実生)
  • 面白いか、つまらないか(経験への開放性)
  • 賢いか、そうでないか(知能)
  • 魅力的か、そうでないか(外見)

コレを踏まえて、
さらに

  • 好きなこと
  • 得意なこと
  • 友人の中で1番になれること

から選ぶといい。

覚えられないことは時間の無駄なので辞めたほうがいい

得意なことじゃなければ、
覚えることすらできないので、
能力が上がらないからである。

むかし非想天則というゲームで、
物凄い大きなコミュニティにいたのだけど、
やはり長時間プレイして対戦ゲームを覚えなかった人は、
その後の人生で良い方向になっていない。

つまり

  • 2000時間かけて能力が身についた
  • 2000時間かけて何も身につかなかった

2の人は長期的に見ても、
良い結果にならない。

おそらく他に好きなことがなかったんだろう。

アイアンマンのキャラを立てる

彼の優れているところは

  • 普通に働いている
  • 文章力が高い
  • コミュニーケーション能力が高い

能力的には、
LOLは向いてそうに思える。

とりあえず職場にいたら、
助かるタイプに感じた。

多分友人同士でのLOLも、
そうなのだと思う。

しかし5人でプレイしていて1番下ならば、
他の4人が特別ヘタクソ(能力が低い)じゃない限り、
1番上手になるのは難しい。

※ 1人でLOLしてたら、おそらく上手だった。

私の考えでは、
彼はリーダーキャラが良いのではないかと思う。

王の起源

めちゃくちゃ端折ると、
部族の中で、
外の部族と交渉する役割だった人が王。

だったらしい、という一説がある。

※ どこかで見ただけ、当然出典なし。

とりあえずリーダーに必要なのは、
交渉力だ。

人に話しかける

ブログに簡単な質問を書く人を見るたび

友人に聞いたほうがいい

と思う。

今回のコメントを見る限り、
9割の人も同じように考えるらしい。

ちなみに難しい質問の場合、
なんて思うかというと

聞けばわかると思ってるその姿勢、できねえヤツの典型だわ

と思う。

何を聞いてもダメなのだけど、
そういった行為のポジティブな点は、
人に話しかけていることだ。

他のグループと交渉するのはリーダーのみ

どうやらリーダーとは能力が高い人ではなく、
単純に

  • 知らない人に話しかける
  • あるいは人に話しかける

人のことを言うらしい。

人に話しかけること自体が大事で、おそらく話の内容は関係ない。

終わりに

  • 友人同士でキャラは被ってはいけない
  • キャラの役割には限りがある
  • なので友人グループの数は5~7人になる

コメントに対する返答としては、
いつもどおりの

「LOL辞めろ」

となってしまった。

記事を書いていて思ったのは、
私は中学生2年生の時から、

他人の代わりに何かを考える

みたいな役割が多かったように思う。

自分の計画や方法を考えて機能するようになったのは、
ごく最近のことである。

というわけで、
あなたも

むかし順調だった時期に、自分がどんなキャラだったか

思い出してみると良いかもしれない。

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