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ダリウス完全ガイド|ルーン・ビルド・スキルオーダーを解説

トップレーンを代表するチャンピオンは、ダリウス、ガレン、エイトロックス、ジャックス、セトだ。

これらはトップレーンの顔であり、常にピック率が高い。

パッチノート26.21

今回はメインスキルであるQにバフが入り、レベル9以降は大きく強化された。

スキルレベル4までは9 / 8 / 7 / 6秒と1秒ずつ短くなるが、スキルレベル5では一気に4秒となり、2秒短縮される。

このような短縮幅は、LoLでは初めてではないだろうか。

この記事でわかること

  • ダリウスは1対1が最後まで強いが、スノーボールしないと集団戦で機能しにくい
  • 基本の勝ち方は、序盤の戦闘で勝ってスノーボールすること
  • キーストーンは嵐乗りの勇躍と征服者を使い分ける
  • サモナースペルはフラッシュを固定し、ゴースト、イグナイト、イグゾーストを使い分ける
  • ビルドの軸は「オールインで勝てるなら機動力、勝てないならステータス」
  • スノーボールしているならデッドマンプレートか自然の力を買う

難しいチャンピオンだが、できるだけわかりやすく解説する。

この記事はパッチ12.12で執筆され、パッチ26.21でエバーグリーン記事としてリライトされました。

ダリウスのストーリー

序盤に戦闘をしてキルを取ってスノーボールを狙う

レベル11あたりまで何も起きなければ、試合に負けると思っていい。

積極性が求められるチャンピオンである。

基本レーンは強いので、ハニーフルーツやヴォイドグラブ戦周りなどを詰めておきたい。

スノーボール時は機動性の高いアイテムを買う

1対1は最後まで強いが、スノーボールしていないと集団戦で機能しにくい。

デッドマンプレートなどの移動速度装備がなければ、ゴースト中以外は集団戦で戦えないからだ。

ただし、対面と五分の状況でデッドマンプレートを買うと、1対1で勝てなくなる。

ドラゴンを4つ取って勝利

その前に試合を終わらせたいが、多くの試合ではリードを保ったまま4つ目のドラゴンを獲得することが勝ち筋になる。

ダリウスのルーン

キーストーン候補は次の2つだ。

迷ったら征服者でよい。相手にシールドがある場合を除けば、嵐乗りの勇躍も強い。

たとえばガレンやサイオンに嵐乗りを選ぶと、相手のWを合わせられて嵐乗りが発動しにくい。

ナサスやイラオイには嵐乗りが有効だが、征服者を選んだからといって終わるわけではない。

メイン栄華

征服者では、ファーストアイテムにストライドブレーカーが選ばれることが多い。

2 ダリウスに慣れていないうちは、冷静沈着がよいと思う。

Eがレベル1の時は、マナコストが70もあるからだ。

コンボの選択肢が少ないうちは、チャンス時にマナが足りず、Rを使えなくなることが多い。

※ メインダリウスならありえないことだが、たまに使うくらいだと頻繁に起きる現象だ。

3 ダリウスはレベルアップによる攻撃速度があまり伸びない。

4 必ず背水の陣で。

5 迷ったらこれでよい。

6 レベル6時のオールインが強くなり、ゴーストも少し強くなる。

ゴーストを入れ替えるなら追い風も入れ替える必要がある(気持ち的に)。最初は息継ぎ固定がおすすめだ。

メイン魔道

2 好みで選んでよい。

3 嵐乗りがあるため、イグナイトやイグゾーストでも使いやすい。

4 ほかに有力な選択肢がないため、これでよい。

ダリウスの強まる嵐はあまり当てにならず、30分を過ぎても「征服者より強いかもしれない」程度の効果しかない。

5 相手がメレーなら、だいたいこれでよい。

6 相手がレンジならこれを選ぼう。

ダリウスのパッシブで増えるAD

強まる嵐が当てにならない理由を説明する。

レベル1234567891011121314151617181920
追加物理ダメージ303540455055606570758595105130155180205230255280

計算式:レベル10までは1レベルごとに+5、レベル13までは1レベルごとに+10、それ以降は1レベルごとに+25。

つまりレベル20では、5スタックパッシブを発動できるかどうかが重要で、ダリウス自身のADはそれほど必要ではない。

ルーンのかけら(シャード)

2 基本はアダプティブ。

相手がレンジなら、移動速度は機能しやすい。

3 基本は体力+65。相手にスロウやスタンなどがあるときは、行動妨害耐性だ。

行動妨害耐性のスケーリングはHPスケールより高いため、ダリウスでHPスケールを選ぶ優位性はないと考えてよい。

ダリウスは1キル取った後にカルを買っても弱い、唯一のADチャンピオンかもしれない。
とにかくスタックを溜めるには、耐久力や行動妨害耐性が必要になる。

サモナースペル

1 ダリウスの基本。

ダリウス側がフリーズしているとき、相手がスキルを外したときにゴーストを使ってキルを取る。

近くでジャングラーが戦っているときに、ゴーストを使ってキルを取る。

5対5の集団戦でパッシブが発動したら、ゴーストを使って後衛をキルする。

活躍する場面が多い。

2 イラオイなど、特定の相手に持っていくとよい。

ただし、嵐乗りや移動速度装備と一緒に使わないと、中盤以降は機能しにくい。

イグナイト・ブラッドミアと同様に、スノーボールさえできれば征服者でも問題は起きない。

3 ダリウスは戦闘時間が長いほど強い。

そこでイグゾーストを選ぶ。

ただし、スロウ効果がWやEと重なり、ダメージ軽減効果も特殊なため、サポートと同じようにイグナイトのほうが使いやすい。

ガレンのQに合わせて使い、嵐乗りを封じるなど緻密な判断が必要になる。マスター以上になったときに選ぶのがよさそうだ。

スキルオーダー

1 戦う直前に取るとよい。

Wを取るとレベル1の2対1では勝てないが、Qを取れば2対1でも勝てる場合が多い。

ダリウスでは重要なポイントなので、覚えておこう。

今回からはレベル9でQのCDが6秒から4秒へ一気に減るので、覚えておこう。

簡単なコンボなど

1 誰でもできる基本コンボ。

2 WのモーションはQでキャンセルできる。

3 5スタックをためてRを撃つコンボ。

4 1対1ではあまり使わないが、集団戦ではよく使う。

Eを複数人に当てると回復量も増えるため、逃げるときにも使うことが多い。

5 レーンでこれをすると負ける。

ダメージとマナ消費が見合っていないからだ。

青バフが手に入れば、積極的に使おう。

6 メインダリウスがしてくるコンボで、ガレンのQサイレンスからのRと仕組みは一緒だ。

しかし実際には、最速に近いタイミングで出すには連打してないと難しいので、難しいコンボである。

※ おそらく、Eで相手が動くためだろう。

というわけでケイルRなどを使う場合、ダリウスRではなくダリウスQに合わせるほうがいい。

「Eを最初に使うとダリウスは勝てない」は有名な話で、最初に矯正される点でもある。

ダリウスのアイテムビルド

スタートアイテム

1 基本。

メレー相手には、なるべくドランブレードを選びたい。

2 レンジ相手はこちら。

息継ぎが有効な相手に選ぶイメージでよい。

よくわからないなら、毎回対戦前に調べよう。
ある程度名のあるプレイヤーは、ピック画面で統計サイトを開いている。

ブーツ

ダリウス側のオールインが圧倒的に強い場合は、最初にブーツを買うのが有効だ。

1と2 対面のダメージに合わせて選ぶ。

3 スロウ対策か、スノーボール時に選ぶ。

五分の状況のメレー相手には履かないように。

4 ヨリック相手に履くとよい。

ファーストアイテム

1 嵐乗りの基本的な選択肢。

2 征服者の基本的な選択肢。

3〜6 モルデカイザーのR中に長く殴り合うような、ステータス勝負で強い。

QのCDが下がったため、パッチ26.21で買うならショウジンの矛だろう。

対面との1対1で勝てるなら、次に必要なのは機動力だ。これがジャガノートの考え方である。
ソロキューのトップで最も避けるべき事態は、1対1で負けるのに機動力を上げていくことだ。

セカンドアイテム

1 デッドマンプレートを買うと対面に負けそうな場合は、必ずステラックの籠手を買おう。

ダリウスは基礎ADが高いので、ステラックの効果も高い。特にストライドブレーカー時に買う機会が多い。

2 今ならセカンドはステラックより、ショウジンのほうが強い可能性も高い。

3 理想的なセカンドアイテムだが、何も考えずに買って試合で活躍できるわけではない。

対面との殴り合いに勝てないのに、ラヴァナスハイドラではなくストライドブレーカーを買うオラフのようなものだ。

4と5 デッドマンプレートと同じようなアイテムだと思ってよい。

大きくスノーボールしているときは、3つすべて買うと強い。

サードアイテム

1 やはりデッドマンプレートや自然の力のようなアイテムが、1つあるのが望ましい。

2 パッシブでADが大きく増えるせいか、覇王のブラッドメイルは人気がない。

ジャック=ショーはパッシブの出血と相性がよいものの、ダリウス自体の射程が短い。

そのため、ステラックがあるならHPを積みたいものの、よく買われるのはデスダンスになる。

ちなみに、APダメージも受け止められるので覚えておこう。

フォースアイテム

フィフスアイテム

2〜5 ほぼ確実に5対5の集団戦になるため、これらのアイテムが有効だ。

パッシブとの相性から、覇王のブラッドメイルよりもジャック=ショーのほうがダメージを出しやすいはずだ。

終わりに

ダリウスは、操作が難しいチャンピオンではない。難しいのは判断のほうだ。

序盤に仕掛けるのか、待つのか。1対1で勝てているから機動力を足すのか、勝てていないからステータスを積むのか。この分かれ道を早く正しく読めるかどうかで、同じルーンと同じビルドでも結果は変わる。

とくに避けたいのは、対面に勝てていないのにデッドマンプレートを買い、機動力だけを上げていく展開だ。足が速くなっても、1対1で負けるダリウスは集団戦に入る前に倒される。買う前に「いまの1対1で勝てているか」と自問する。それだけで防げる負けは多い。

今回のパッチでQのCDが短縮され、積極的に殴りに行くダリウスの見返りは増えた。メインスキルのCDが1秒下がったにも関わらず、レートゲームは弱いので、レベル11までに何かを起こす必要があることは変わらない。

まずは次の試合で、序盤の1対1で1キルすることを目標にしてほしい。スノーボールの入り口は、そこにある。

戦術の、その先へ

「LoLが上手くならないのは、操作技術以前に、このゲームへの“向き合い方”の問題ではないか?」一度でもそう疑ったことがあるなら。

その“向き合い方”を、社会学・心理学・行動経済学で解きほぐすのがこのニュースレター。週1の長文を、北川楓が書いている。

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