考察記事

あなたのLOLの腕前を左右しているのは周りの人間

「味方が弱い」

LOLゲーム内で、このセリフの使用頻度は「noob」と同じくらい高い。

自分が活躍している時に使った時は気持ちが良く、自分が0/7/2の時に使えば敵チームをホッコリさせることができる。

※ ネットゲームじゃなければ味方に殴られる可能性が高い。

じっさい短期的視点から見た場合、LOLの敗北の原因は味方が弱いことから起こる。

このセリフは初心者から達人まで常に思っていることで、正直気にしても仕方がないし、あまり言わないほうがいいセリフだ。

ところが不思議なことに、

「俺の周りにいるLOLプレイヤーが弱すぎる」

というセリフは聞いたことがない。

LOLが上達したいのであれば、少しは気にするべきではないかと思うのだが、なぜか気にしない。

あるいは気にしていても無視する。

それではタイトル通り、周りの人間があなたのLOLの腕前を左右している話をしよう。

この記事はパッチ11.14の時に執筆されました。

フレンドリストを減らすと上達しやすい

私はNAサーバーでランクを上げようと思った時、まず初めに何をしたかというと、たくさんいたフレンドをフレンド欄から消した。

親友2人除いて全員消した記憶がある。

効果は素晴らしかったが、私がこの効用に気づいたのは日本サーバーができた後だった。

フレンドリストに対して親しくない人の名前があると、気が散るようなのである。

ようなのであるという言い方なのは、他の人を見た結果だからだ。

そりゃNAのDance in the darkさん、Storm bringerくんに比べれば、日本人同士は気が散りやすいだろう?

友人が恥ずかしがり屋ならば君も恥ずかしがり屋になる

私の友人は知らない人によく話しかける人だった。

すると私も知らない人に話しかけることに抵抗が少なくなる。

似たようなことは誰にでも経験があるし、特に詳しい説明も不要だと思う。

ところで、次の場合はどうだろう?

  • 友人が平均して分間10CSの人は、その人の分間CSも普通のプレイヤーと比べて高い

コレはちょっと怪しい気がする。

実際に私にはシルバーの友人がいるのだが、彼も私もお互いの影響は全く受けていない。

自分と同じくらいのパフォーマンスの人にしか影響を受けない

アダマンタイト級冒険者である私と、シルバーの友人では、LOLに限り交わるところが1つもないので影響を受けない。

つまり

  • 影響大
    • 自分より少しパフォーマンスが低い人
    • 自分より少しパフォーマンスが高い人
  • 影響低
    • 自分よりパフォーマンスが低すぎる人
    • 自分よりパフォーマンスが高すぎる人

※ このブログの読者に女性がいるかは知らないが、女性は男性からの影響は受けないそうだ。

ひとつ上の男になるには?

LOLでこのセリフを言っても、1つ上のランクという意味になるので、”ひとつ上の男”あまりにも軽い言葉だ。

1番簡単そうな方法

  • 自分より少しパフォーマンスが高い人とだけ接する

だろう。

少しだけがポイントだ。

大体われわれはナルシストな傾向があって、自分のことは過剰に評価してしまう。

2番目に簡単そうな方法

  • 自分より少しパフォーマンスが低い人と接しない

かなり嫌なヤツかもしれないが、この方法は簡単だしうまくいく。

あなたもこの記事が初めてじゃなければとっくに気づいていると思うが、私は普段LOLプレイヤーとLOLの会話を一切しない。

実際に時間のムダ以下で、私のLOLライフ(上達するという意味では)にとって害でしかない。

TwitterのLOLの話題は私から見てどういったレベルかというと、

「朝はウンコをしながら靴下を履くと時間の節約になる」

コレと同じレベルの情報しかない。

あおりでも冗談でもなく、本気でこのように感じる。

仕組み的にSNSでは大勢の人に反応してもらえるように、シルバー前後の層が反応することを書く。だから仕方ないと思う。
ちなみに初心者がつまづくポイントは、非常に参考になる。
私もLOL以外は初心者だからだ。

シルバー力とプラチナ力はどっちが高い?

一緒にいた場合、シルバーがプラチナになるのか、それともプラチナがシルバーになるのか。

これは自信があるのだけど、プラチナの人のほうが影響が受けやすいのではないかと考えられる。

なぜならば、喫煙者は周りにいた喫煙者の影響で喫煙を始める。

何もないのに、

「よっしゃ!! 20なったからタバコ吸うわ!!」

ってヤツがいたら、どうかしてる。

私の親友には2人も英語ができる人がいる、だからといって私は、「うーん……」というレベルだ。

ある程度コストが高い方法は、影響を受けても取らない。

ボディービルダーの友人がいても、自分は筋肉ムキムキにならない。

しかし太っている友人がいれば、自分もそうなる可能性が高いように思える。

私のシルバーの友人はなぜ万年シルバーなのか?

先日、本人に直接きいてみた。

「おまえがシルバーなのは、好きなLOL配信者がシルバーだからだと思うんだけど、この説どう?」

ってね。

社会学的な話をすると、人間は周りの人間が思ったように動いてしまうらしい。

仮にシルバーの友人がオリハルコンだったら、シルバーの配信者は絶対見ないのではないかと思う。

乙女「お前が見えるぞ、ヨリック! お前の弱さが見える!!」

みたいにしかならないからだ。

シルバー配信者のリスナーらしく振る舞ってしまう

こういったことを彼に話したら、彼はなんと言ったかというと

「それは違うと思うが、確かに俺が普段一緒にプレイする人はシルバーの人達だ。そっちの影響は受けている可能性は高いと思う」

ってね。

ちなみに彼は、「うまかったらシルバーの配信は見ないと思う」とも言っていた。

終わりに

  • 弱い味方より、弱い友人を気にしたほうがいいかもしれない
  • 自分より少しパフォーマンスが高い人から影響を受けやすい
  • 自分より少しパフォーマンスが低い人から影響を受けやすい
  • 人間は低いほうに流れやすいはず
  • 影響を受けているより、役割期待に応えているのではないか?

ハッキリ言えることは、LOLは対戦ゲームなので、相手に思考を誘導されてはいけない。

いろいろ書いたが、けっきょく実践的な方法は、

あなたのことを

「ヘタクソだったら良いなー」

と思う人と距離を置くくらいしかなさそうだ。

私は学生の時、友人の鼻から鼻毛が出ているのを見たが、注意しなかった。

むしろ嬉しかったので、ニヤけてしまった自分の表情が、彼にバレないように気を使った覚えがある。

彼は友人の選択を誤ったが、われわれは彼のようにならないようにしたい。

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