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LOL初心者の気持ちを理解するために、TFTをダイヤ4までプレイした話【共感の再現】

ここ最近、1ヶ月ほどTFTをしていて、
先日ダイヤ4になった。

※ TFTのダイヤ4は、LOLのゴールド4と同じくらい。

なぜTFTをしていたのかというと

「(LOLの)コーチングをして欲しい」

という人が思ったよりも多いからだ。

学校教育や職業訓練では、エキスパートが初心者を教えています。しかしこうした制度は、エキスパートがエキスパートであるがゆえに存在する盲点について、 ほとんど考慮されていません。知的労働の時代に、学習者が根気強い模倣者にならなくてはいけないだけではありません。指導者やエキスパートもわかりやすい手本にならなければいけないのです。

脳の外で考える

私自身はTFTをしたことがあるものの、
別に好きではない。

毎年新しいセットが出た時、
少しだけやって辞めている。

だから下手だった。

上に書いた引用文を実現するには

  • 共感の再現

をすると良いそうだ。

つまり

自分も初心者だった頃を再現することで、
初心者に立ちはだかっている壁を理解する。

こと。

私がTFT「モンスターアタック!」をした
記録を書いていく。

この記事はパッチ13.4の時に執筆されました。

レベルアップタイミングを知る

TFTもできるLOLプレイヤーに

「TFTは全然知らない」

というと

「レベルアップのタイミングだけ覚えればいいよ」

と毎回言われる。

LOLでいう1周目のジャングルルート、
ソレと似てると思った。

しかし初心者なので、
基本的なルートを1つだけ覚えることにした。

1つだけなので、
簡単に覚えられた。

最初の10ゲームくらいは面白くなかった。
下手過ぎて苦痛というより、単純にTFTへの興味が薄かったからだ。

自分の知識を発展させていく

  • チームの組み合わせ
  • アイテムやオーグメントの効果
  • 対戦相手の偵察

最初こういうことを覚えようとしたが、
すぐにクソだと気づいた。

正確に言えば思い出した。

知識を定式化する20個のルール

の2個目

  • 記憶する前に全体を学習せよ

である。

  • どうすれば楽しく全体を学習できるのか?

答えは簡単だ。

手順を決める

  • 注意力のビー玉
  • バッファ
  • ワーキングメモリー

いろいろ呼び方はある。

TFTはLOLと違って、
EQが全く問われないゲームだ。

※ EQ=心の知能指数

なので

  • 時系列ごとの手順を決める
  • その通りに実行していく
  • 毎試合繰り返して覚える
  • 注意力を他に”払える”ようになる

というわけで、先程書いたことを
試合中にできるようになった。

コレをした後は、少しTFTが面白く感じるようになった。

やってはいけないことは失敗した時に覚える

TFTもLOLも長いゲームなのに

  • コレをしたら試合は終わり

という行動が多い。

最初のうちはTFTで5位以下になるたび

「俺は……どこで間違えた?」

と出世した男性キャラクターが、
己の行いを省みるイベントごっこをしてた。

しかしソレだと上達しないので、
とりあえず明らかな失敗については、
メモを取ることにした。

とりあえず失敗したと思うことを記録するだけで、理由や感想は書かない。

いろいろ覚えると楽しくなってくる

  • 有効なオーグメントの組み合わせ
  • オーグメントの種類によって装備するアイテムを変える
  • 特性発動アイテムが来た時のチーム編成

こういったことを考えられるようになった。

これくらいのレベルになると、
TFT中に英会話のYoutubeを聴きながらでも
プレイできるようになる。

初めてTFT自体を考えられるようになったのは、プラチナ2になってから。

パッチノートを楽しむのはハードルが高い

TFTだとダイヤくらいにならないと、
パッチノートを見ても面白くない。

というか私は読んでも全然わからないので、
もしかしてマスターないと
ダメかもしれない。

LOLだとプラチナ4くらいはないと、
パッチノートを見ても
内容を理解できないだろう。

例えばシルバー4の人がLOLパッチノートを見た場合、
楽しいから見るのではなく、
単純に勝つために有効な手段を探すためだ。

なぜならばゲーム自体良く知らないのに、
新しい変更点に期待するとは
考えにくい。

その行為はあまりにも、
クリエイティビティが発揮されない。

やり始めのMMOで

「うおおおおおお、大型アップデート来るぞおおお」

と喜んでいる人がいたら、
ソレは嘘があるだろう。

共感の再現の感想(終わりに)

  • TFTは負けてもなんとも思わないので、LOL下手な人は見栄で戦ってる
  • 最初は手順を覚えて、認知的負荷を減らしたほうがいい
  • 大きな失敗はメモするのがいい
  • チャンピオンやアイテムを暗記しないと戦略を立てられない
  • パッチノートを楽しむには、それなりのレベルが必要

ゲームが下手な人は、
いちいち負けた時にショックを受ける。

私はこの特徴を良く知っている。

しかしそんな人でも、
TFTやゴッドフィールドで
同じようにショックを受けるだろうか?

最も大きな学びは

  • 手順を整理して繰り返せば、頭が凄く良くなったのと同じになる

ことだった。

というわけで、
LOLやTFTの手順を整理するより、
私生活の手順を整理したほうが効果が高そうだ。

せめて朝くらいは、
手順を詰めておきたい。

”pay attention”と言って、
注意は払うものである。

この概念は重要かもしれない。

注意力のビー玉をたくさん使えるようにすれば大丈夫。
2個くらい使えれば、上達していくのではないかと思う。

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