レベル2で敵の森に入っていく戦術。
チーズではない。
手練れのジャングラーなら、候補に入っているルートだ。
- シャコ相手に青スタートして、CSが0対8になった
- ケイン相手に赤スタートして、CSが0対8になった
そんな経験のある人はいるだろう。
今回は、押し付けられる側ではなく、
押し付ける側に回る。
紹介するのは、
- 敵のグロンプをスティールする
- 大幅に敵ジャングルのHPを削って、序盤に2キャンプ差をつける
そういうルートだ。
グロンプを奪い、ウルフを食べる。
レベル3になった時、相手のCSは4、自分は12だ。
ただし、いつでも誰にでもできるわけではない。
チャンピオン相性、味方のレーン状況——条件が揃って初めて成立する。
その条件と手順を、順を追って書いていく。
この記事はパッチ26.12の時に執筆されました。
全体の流れ
- 自陣ラプタースタートする
- 敵グロンプ(カエル)に向かう
- グロンプをスティールする
- その後、敵ウルフを食べてレベル3
レベル1のラプターワード周りや、
敵陣のウルフを狩った後の動きについては、
とりあえず無視する。
赤トリンケットスタートすると、ラプターの赤ワードを壊しつつ実行できる。
体力ポーションも1個買っておくのが望ましい。
自陣ラプタースタートする
なぜ自陣のラプターから始めるのか。
- ラプターはスマイト無しでも素早く狩れる
- ラプターはウルフと違って敵の森に近い
狙いはスマイト差だ。
赤バフから敵グロンプへ向かうルートだと、
よほど速いチャンピオンでない限り間に合わない。
間に合わせようとすれば、自軍の赤バフにスマイトを使うことになる。
それではスマイト差——自分だけスマイトを持っている状態——を作れない。
ウルフ>敵赤バフの場合は、
敵もラプターでスマイトを使っていないはずだ。
その場合、
わざわざ敵の森に向かう意味は薄い。
敵グロンプ(カエル)に向かう
ルートは2通り、
あるいは3通りある。
- ブラストコーンルート
- グロンプ近くの三叉路の茂み
- リープスキルルート(ブラストコーンが破壊されていた場合にリープスキルを使う)
それぞれの入り方は、後半の画像で示す。
グロンプをスティールする
注意点が2つある。
- 戦闘はグロンプがHP600以下になってから仕掛けたい
- スマイトでスティールする時に、こちらのメインスキルを相手に当てたい
ひとつ目:HP600以下を待つ理由
グロンプがHP1000の時に仕掛けるとどうなるか。
相手は逃げる。
そして残りを、自分で削るはめになる。
時間もかかって危ないし、
敵ジャングルのメインスキルも復活してしまう。
良いことがない。
時間をかけると、敵レーナーが突っ込んでくる。
ふたつ目:メインスキルを当てる理由
スマイトの最長射程でスティールすると、
続くメインスキルが当てにくい。
だが、ここで相手のHPを削っておかないと、
敵ウルフを取れない。
このテクニック、というより心理戦が大事になる。
自分だけスマイトがあるので、スティールという表現はおかしい(自分のものに対して盗むという表現はしない)。
なので、ここで考えることは「メインスキルを相手にどうやって当てるか」だ。
ブラストコーンルート
ブラストコーンで壁を越えて入る。
エイトロックスでラプターに、
Q1>Q2>AA>Q3
を入れた時の速さに感動したので、
画像はエイトロックスにする。



このルートの利点は、
ブラストコーンが壊されてない場合は、
敵ジャングルがnoobの可能性が高いこと。
※ 少なくとも、このルートを知らない。
それを確認できることだ。
いきなり茂みから出てきてAAスタートされるので、やられるほうは最悪のルートだ。
カスタムで初心者相手に実行して怒られていこう🦖
リープスキルルート(ブラストコーン無し)
ブラストコーンが壊されていたら、
リープスキルで入る。


ケインQやエイトロックスEのように、
リープが軽めのものじゃないとやりにくい。
数秒ここで待つことになるので、
その間に半分くらいCDが上がる。
三叉路ルート
コーンもスキルも使わず、
グロンプ近くの三叉路の茂みから入る。


上で確認した時にHP1000以上あれば、
こちらから回り込んだほうが相手を殴りやすい。

エイトロックスだと先ほどの画像の位置から、
Eでここまで抜けられるが、
普通に歩いてQ>Eしたほうが強そうだ。
応用として先程のブラストコーンルートで、
ブラストコーンもリープスキルもない場合、
少し待ってから突っ込めばいい。
その後、敵ウルフを食べてレベル3
グロンプの奪い合いで、
次のどれかを達成できているのが理想だ。
- 相手をキルする
- 相手のフラッシュを落とす
- 相手のHPを大幅に削る
これが成功した場合、
悠々とウルフを食べることができる。
そこでちょうどレベル3だ。
相手のCSは4(1キャンプ)で、
自分のCSは12(3キャンプ)になる。
敵ウルフ後
ウルフを食べた後の選択肢は、こうだ。
- 敵ウルフを狩った瞬間にリコールする(キルが取れてなければ、する価値は薄い)
- 敵ラプターを食べる or 敵ラプター(敵赤・自青)側のスカトルを狩る
- 反対側のスカトルを狩る(カニカウボーイ) or 自陣どちらかの森を守る(こけた敵ジャングルに狩らせない)
こういう流れになるので、
やはり味方のミッドが序盤強いことが求められる。
できる条件
- 自分のチャンピオンが速やかにラプターを狩れること
- 自分のチャンピオンがレベル2時の戦闘で強いこと
- 敵のチャンピオンがレベル2時の戦闘で弱いこと
- 味方のミッドが対面レーナーより序盤強いこと
- 味方のトップ or ボットペアが対面レーナーより序盤強いこと
こういう条件が多ければ実行しやすい。
もちろん最も大事なのは、
レベル2の戦闘でこちらが強く、相手が弱いこと。
上の2番目と3番目だ。
終わりに
- 序盤の戦術として、レベル2で敵のジャングルに侵入してグロンプを奪うルートが非常に有効です。
- スマイトを温存しつつ、相手に対してスマイトの有無、という有利な差を作るために自陣のラプターからスタートします。
- ラプターを素早く狩り終えた後は、ブラストコーンやリープスキルや三叉路のいずれかを利用して敵のグロンプへと向かいます。
- 敵が逃げてる事態を防ぐため、グロンプの残りの体力が600以下になるのを待ちます。
- 相手のHPを削りたいので、スマイトの最長射程から撃つのではなく、自身のメインスキルとスマイトを同時に相手に当てるように使用します。
- グロンプの奪い合いを通じて、敵をキルするか、フラッシュを落とさせるか、体力を大幅に削ることが理想的な展開といえます。
- スティールに成功した後は、そのまま敵のウルフを狩ることで、序盤から自分は12CSで相手は4CSという圧倒的な差をつけることができます。
- ウルフを狩り終えた後の行動は、キルの有無やレーンの状況に合わせて、リコールや敵ラプターの奪取やスカトルの獲得などを柔軟に選択します。
- この戦術を成功に導くためには、自身のチャンピオンがラプターを素早く狩ることができ、かつレベル2の戦闘で強いことが必須の条件となります。
- 敵のチャンピオンがレベル2の戦闘で弱いことや、味方のミッドおよびサイドレーンが序盤から主導権を握っていることも非常に重要な条件に含まれています。
ところであなたが、
ソロキューで敵と仲良く全体チャットをしながら、
一緒にバロンを討伐したことはあるだろうか?
私は10回ほどある。
敵グロンプをスティールしにいくのではなく、
「自分のグロンプを削っていただいている」
そういう見方もできる。
今回の記事は
- 開幕ラプターワード周り
- レベル2グロンプスティールルート
- ウルフでレベル3(成功)後
の2番目となる。
次はラプターワード周り、
あるいは全ロールの開幕の動きについて書きたい。
ちなみにプラチナまでは、
こういうことは一切考えないほうがいい。
普通にフルクリアして普通に勝つ。
マスターくらいまではコレが良いと思うし、
そちらのほうが健全だ。
エメラルドくらいから、
工夫していきたい人向けの戦略になる。