ジャンナはユーミみたいな扱いだった。
まともに操作できるならセナを使うし、
消極的にプレイするにしても、
W上げのセラフィーンやソナのほうが面白い。
普通の感性を持っているならば、
そうなるだろう。
一言で言えば面白くなかった。
ジャンナのようなチャンピオンは
- ヴェイン
- アッシュ
- ジンクス
- ドレイヴン
といった
「俺マークスマンできるぜ！！」
みたいなピックに合わせると強い。
しかしジャンナ本人は面白くなく、
やらされている感が続けばLOL自体辞めてしまうだろう。
同じシールドをかけ続けるにしても、
リーシンでW上げしてたほうが10倍面白いのは、
誰にでも予想が付く。
細かい変更点は、
パッチノート13.22を見てほしい。
要約すると
- 基本はAA（射程距離550に伸びた）とWでハラス
- AAとWでハラスできそうに無い時はE上げ
みたいな感じになった。
この記事はパッチ13.22の時に執筆されました。
サポートジャンナのストーリー
- AAとWでレベル1から積極的にハラスする
- プッシュしてタワーをシージする
- 敵ジャングラーが来たらQ当てて逃げる
- 初手ブーツを完成させてロームをする
- ダークシールスタックを10溜める
- メジャイソウルスティーラーを維持して勝利する
1 元々メレーサポートに対して強い。
今回からは、
さらにボコボコにしていけるようになった。
2 なるべくスロープッシュしてからシージするといい。
AA射程が550になったので、
タワーにAAを入れやすくなった。
3 レベル6以降ならRもあるので、
他のサポートより逃げやすい。
4 今回からはW上げなので、
それなりにガンクが強い。
もちろん隣がドレイヴンなど、
レーンで積極的に戦いたいチャンピオンなら、
ロームしなくてもいい。
初手ムーンストーンを急ぐほうがいいだろう。
5と6 基本的にAPチャンピオンは、
こういった勝ち方を考えておく。
ジャンナは自衛能力が高く、
後ろからEしてるだけでも活躍するので、
メジャイと相性がいい。
ブーツがなければレーンからは動けない、と考えればいい。
動くとしても、ボットの川くらいまでだ。
サポートジャンナのルーン
キーストーン候補は
- エアリー
- グレイシャルオーグメント
1 今回からは追い風も強力なので、
よほどAAが入れにくい相手じゃなければ、
エアリーを入れていくといい。
2 消極的な構え。
「中盤以降のアリスターはマークスマンの隣に立ってろよ」
というアレに近い。
確かに強いけれども、
面白くなかったわけだ。
メイン魔道
- エアリー
- マナフローバンド
- 追い風
- 追火 or 強まる嵐
1 序盤はハラス、
中盤以降はシールドがメインだ。
3 今回からは増加移動速度アップで火力が上がる。
特に序盤の火力アップの恩恵が高いので、
追い風にしていきたい。
4 サポートなら追火のほうが向いているのだけど、
パッチ13.20から試合時間が伸びたので、
強まる嵐のほうがハッキリ勝ちやすい。
序盤に1キル取れないと、追火は強まる嵐に勝てないと考えていい。
サブルーン
- 目玉コレクターの行のどれか
- 執拗な賞金首狩り
スケーリングの構え。
ゴーストポロのほうが序盤のトリンケット分強いが、
相手にアンブラルグレイブがあると凄い顔になってしまう。
パッチ13.22現在なら、
ゾンビワードか目玉コレクターが良いだろう。
2 敵ミッドレーナーに走ってWを当てよう。
もちろんあらかじめピンを鳴らそう。
- 生命の泉
- 生気付与
1 Wのスロー時間が1秒減ったが、
今までよりも機能しやすいだろう。
2 Eは2番目に上げることになったけれど、
使用感は今までと変わりないだろう。
エアリーなので気持ち得だ。
ルーンのかけら（シャード）
- 好きなもの
- アダプティブ
- 物理 or 魔法防御
1 今まではスキルヘイストが強かった。
そりゃレーンで何もしないのだから、
当たり前である。
パッチ13.22からは、
レーンでのAA回数が多そうなら攻撃速度で、
W自体の威力ならアダプティブになる。
3 スケーリングは体力が望ましいけれど、
レーンでの回復効率は体力以外のほうが高い。
サモナースペル
- フラッシュ＋ゴースト
- フラッシュ＋イグナイト
- フラッシュ＋ヒール
- フラッシュ＋イグゾースト
1 レベル1からAAとWの威力が16も上がる。
これだけ上がるとオールインもイグナイト並に強い。
あなたがミッドレーナーだと考えた場合も、
ゴーストを持ったジャンナのほうが、
ガンク時に頼もしいのではないかと思う。
※ ミッドがボットにガンクする時でも、ジャンナがミッドにガンクする時でも。
パッチ13.22からはゴーストでいこう。
2 一般的にボットレーンにはヒールがあるので、
オールイン時にはすぐにイグナイトを入れる。
そうすることでキル確率が激増するからだ。
3 隣がヒールを持ってこなければ、
隣が嫌がらない限りヒールを入れるといい。
生気付与もあるので、
効果も高い。
4 消極的な選択肢。
やはり中盤以降はイグナイトより強い。
スキルオーダー
- レベル1でW
- レベル2でE
- レベル3でQ
- レベル4以降はR>W>E>Qの優先順位で上げる
1 以前はQだったが、
今回からはWを取ってAAでレベル2先行を狙おう。
2 攻撃力も上がるので、
レベル2先行時も遠慮なく取っていこう。
3 Wを上げたいところだが、
被ガンク時にはQがないと困る。
タワーに押し込んでいる時はWを上げたくなるはずだが、
ドレイヴンで同じこと（Eを取らずにQハラスで気持ちよくなる）
をして後悔する人は多い。
パッチ13.22前はQ>E>E>Wみたいな振り方だった。
セラフィーンとかソナもそうだけど、試合時間が伸びるとそういう振り方になってしまうようだ。
サポートジャンナのアイテムビルド
スタートアイテム
- スペルシーフエッジ＋体力ポーション2個
1 Wには増加移動速度アップがあり、
そのレシオがAPだ。
なので気持ちAAダメージも上がる。
そう考えると、
ADサポートアイテムは必要ない。
ブーツ
ロームするつもりなら、
最初にブーツを完成させよう。
- スイフトネスブーツ
- アイオニアブーツ
1 増加移動速度は、
基本移動速度（ジャンナは325）＋ブーツなので、
スイフトネスだと385からWが計算される。
序盤はスイフトネスブーツのほうが、
アイオニアブーツより圧倒的に強いので、
ロームするならコレだ。
2 エンチャンター定番ブーツ。
中盤以降はAAやWのダメージ増加は微々たるものなので、
先にムーンストーンを買うなら、
このブーツが良いだろう。
初手に買うならスイフトネスだ。
ダークシール
ブーツ完成後は、ダークシールを買う。
ダークシールが10スタック溜まったら、
次はメジャイソウルスティーラーだ。
10スタック溜まってないならメジャイは買わないこと。
ファーストアイテム
- ムーンストーンの再生
- シュレリアの戦歌
1 ミシックは何も考えずにムーンストーンでいい。
2 誰かとVCを使ってプレイしてない限り、
アクティブは活かしにくい。
ジャンナは移動速度増加して当てたい強力なCCはないし、
自衛能力が高いので、
VC無しなら避けたほうがいい。
VC無しのシュレリアは、逃げる時にしか使えないと考えていい。
セカンドアイテム
後は以前のジャンナと同じでいい。
エンチャンターらしく、
味方を守っていこう。
- リデンプション
- アーデントセンサー
- フローウォータースタッフ
- ミカエルの祝福
1 アクティブを使えれば、
最も強いアイテムである。
遠くの味方にも使えるし、
集団戦も強い。
ただ使えないなら避けたほうがいい。
2 勝ってる時に強力なアイテムである。
効果は大したことないけれど、
オブジェクトスピードが上がる。
敵のジャングルも荒らしやすい。
3 チームのキャリーがAP時の時は、
アーデントセンサーより強い。
マークスマンでもカイ＝サとかなら、
問題なく機能する。
4 アッシュ、レオナ、セジュアニなどに強い。
敵にアッシュがいる時には、
必ず購入しよう。
オブジェクト戦でキャリーにアッシュRが刺されば、その試合は負ける。
サードアイテム
- ビジラントワードストーン
- セカンドアイテムから買う
- ケミテックピュートリファイアー
1 以前と違って必須アイテムというわけじゃないが、
やはりこのタイミングで買うと強い。
3 重症効果が欲しければ買おう。
マークスマンはドミニクリガードを買いたい。
以前はビジラントに自動でアップグレードされた。
フォースアイテム
- サードアイテムから買う
サポートなのでここでビルドは完成だ。
ジャンナならば、
ブーツを売ることもないだろう。
もしお金が3000くらい溜まったら、
ブーツを売ってラバドンデスキャップを買おう。
誰でもわかるビルドパス
積極的にプレイする場合
- スペルシーフエッジ
- スイフトネスブーツ
- ダークシール
- ムーンストーンの再生
詰め替えポーションを買うのは避けよう。
消極的にプレイする場合
- スペルシーフエッジ
- ムーンストーンの再生
- アイオニアブーツ
ゴールドが150余っていれば、詰め替えポーションを買っていこう。
終わりに
- 序盤はAAとWで積極的に戦っていこう
- 中盤以降は今までと同じエンチャンターだ
- パッシブのダメージ増加は、序盤ほど効果が大きい
- 基本的にはメジャイソウルスティーラーを維持して勝ちたい
序盤以外は、
今までと変わりないように思える。
今までは序盤のブラウムやユーミのように、
プレイ体験が劣悪だったが、
そこを解消したパッチである。
後半強いチャンピオンは、
「どうやってファームするか」
が考えどころで、
APなら一般人には到達できない
ラストヒット精度も求められる。
ところがサポートで後半強い場合、
「ひたすら消極的にプレイしろ」
となってしまう。
そしてソレで勝てるのである。
何もしなくても勝てる体験は、
LOL外になると問題でしかない。
これからはプレステージ電脳機光ジャンナのように、
対面をボコって気持ちよくなっていこう。
