ジャングルの湧きが55秒になって、
ラプターワードの何が変わったのか。
以前は1:30だった湧き時間が、
55秒に短縮された。
つまり試合開始までの時間が、
35秒早くなったということである。
1:30だった頃は、
序盤にできることが今よりずっと多かった。
- 5人全員でインベイドを仕掛ける
- トップレーンで征服者相手に握撃を2回当ててからリコールする
こうした戦術が、
当たり前のように成立していた。
55秒になってからは、
こうした選択肢がほぼ消え、
プレイフィールは上がった。
その一方で、ラプターワードには
以前よりずっと神経を使うようになった。
HPを200も削られれば、
それだけで序盤のレーン戦が終わってしまうからである。
今回は、そのラプターワードについての記事だ。
ラプターワードとは?
開幕敵ラプターにステルスワード(黄色トリンケット)を置くことで、
一周目の相手ジャングルの動きを予測しやすくなるテクニック。
数年前からあるテクニックだが、
以前と違って今は置いた後にリコールする時間がない。
なので体力を減らされると、
速やかにミッドレーンが終わる。
相手もそれは承知しているので、
ラプター付近の茂みで待ち伏せるのが、
簡単に勝つ方法の1つとなっている。
つまりラプターワードは、
情報を取りに行くほど自分もリスクを背負う、
駆け引きの一部になっているということだ。
だからこそ、
以下の優先順位での判断が重要になってくる。
ラプターワードの置き方3つ

- 最初にプッシュして置く
- 0:55きっかりに置く
- 開幕強引に置く
デメリットが少ない順に並べてある。
まず序盤プッシュできるかを確認し、
できなければ55秒まで待てるか、
それも厳しければ開幕強引に置くか、
という順番で考えるとリスクを抑えやすい。
最初にプッシュして置く
相手がゼドなどで、
レベル1~2時にとんでもなく弱い場合、
普通にプッシュしてワードを置ける。
プッシュするつもりがなくても、
自然にそうなってしまうだろう。
置ける状況の条件は以下の通り。
- 相手チャンピオンがレベル1~2でトレードに勝てない、または近寄れないタイプであること
- 自分側が逆にレベル1~2で強く、当てられる・押し込めるマッチアップであること
- ステータス差やスキルの届く範囲の差で、自然とミニオンが押し込まれてしまうケース
相手が弱いマッチアップだと、
そもそも相手はレーンで反撃してこられないため、
無理にワードのために別ルートを取る必要がなく、
通常のレーン運びの延長で自然にワードを置きに行ける。

この置き方にデメリットはない。
0:55きっかりに置く
0:55にラプターが出現するので、
かなり安全に置ける。
52秒にミッド脇の茂みから出ると良いのではないかと思う。


置く場所は画像の通り、
白い場所の先端が記憶しやすいのでオススメだ。
このタイミングが安全な理由は、主に3つある。
相手ジャングラーの行動パターンと噛み合う
まともなジャングラーなら0:55になった瞬間、
攻撃モーションに入っており、
周辺を警戒する余裕がない。
ワードを置く側からすると、
最も敵に殴られにくいタイミングということになる。
発見されても実害が少ない
仮に見つかったとしても、
すでにラプターに攻撃を仕掛けている最中なので、
ジャングラーは追いかけてこれない。
開幕直後に置く場合と違って、
見つかった瞬間に潰されるリスクが下がる。
相手がラプタースタート+赤トリンケットを持っていたとしても、
その時点で位置は補足できている。
なので赤トリンケットを使ったとしても、
AA3発分クリアタイムが伸びるだけだ。
レーンに間に合う
0:55に置いてからレーンに戻っても、
前衛ミニオン3体分のラストヒットには十分間に合う。
安全性とレーン損失の少なさを両立できるタイミングだということだ。
デメリットは
- ほぼ確実にラプター側の茂みからレーンに戻ることになる
そのルート自体を相手に読まれるリスクは残る。
特にレベル1時の強さに差がありすぎる場合、
読まれているとマズいことになる可能性が高い。
リヴェンやアクシャン、
他にも電撃を持ったチャンピオンは強いので、
気を付けたほうがいい。
とはいえ総合的に見れば、
開幕強引に置くよりリスクが低く、
安定して使えるテクニックと言える。
開幕強引に置く
まっすぐミッドレーンに走っていき、
開幕強引に置く。

意外と安全で、
相手のミッドが同じようなルートを取らない限り、
まずHPを削られることはない。
つまりリスクは「見つかって潰される」ことに集中していて、
「体力を削られて負ける」リスクは低い。
デメリットは2点。
- ラプターに置いたことがバレやすい
- 相手ジャングラーが開幕オラクルレンズ(赤トリンケット)だと破壊される
開幕から真っ直ぐミッドレーンを突っ切ってラプターに向かうため、
動きそのものが目立つ。
敵の誰かがマップを見ていれば、
ラプターにワードを置いたことがすぐにバレる。
さらに、相手ジャングラーが開幕からオラクルレンズを持っている場合、
ラプターに到達した瞬間にワードごと発見・破壊されてしまう。
※ こうなると一周目の敵ジャングラーの動きをトラッキングできない。
これは0:55待ちや自陣側に置くパターンでは基本的に発生しない、
開幕強引パターン特有の弱点である。
なのでレーン戦がそこまで不利でない場合、
無理に狙わず0:55待ちに切り替える判断も有効だ。
その他のワード
- 味方ジャングルの反対側に置く
- 自陣ラプター前
- 自陣赤バフ or 青バフ
- 自陣青バフ前のフェイライト
自陣なので、
時間は55秒じゃなくって構わない。
あまりに早すぎてもワードの時間がもったいない気がするので、
無理なくレーン戦できるくらいの時間に置けばいい。
味方が開幕敵ジャングルからスタートしてる時などは、レベル3のタイミングで味方の森を守るようにワードを置いたりするのだが、難しすぎるので書かない。
敵の青バフにワードを置いてはいけない
青バフに行く前に大きい茂みを通る必要があるから。
敵ジャングラーのAAスタートから始まる上に、
敵チームには数秒前から動きが見えているので、
最悪1対4になる。
どの置き方を選ぶか
- プッシュできる → 最優先。デメリットなし
- プッシュできないが55秒まで待てる → 次善。安全でレーンにも間に合う
- 待てない・急ぎたい → 開幕強引。見つかるリスクあり
- どれも厳しい → 自陣側にその他のワード
対面とのマッチアップ、
自分のレベル1の強さ、
敵と自分のマナフローバンドの有無。
ここらへんを見ながら、
この4パターンを状況に応じて使い分けるのがおすすめだ。
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