メイジアイテムの強化は、
メイジ自体の強化とも言える。
「アンチメイジって何?」
と質問されれば、
「カサディン」
とプレイヤーは答える。
※ 昔はムンドもこのポジションだった。
というわけでメイジが強ければ、
カサディンも強い。
カサディン自体メイジなのも大きい。
シーズン11では、
- 先出しカサディン=味方に喧嘩を売っている
という扱いだったのだが、
- メイジ相手の後出しピックとして安定
- 先出しでもAD相手に工夫次第で勝ててしまう
2はフィンブルやフローズンなどで対策できる。
この記事はパッチ11.23の時に執筆されました。
カサディンのストーリー
- レベル6まで無難にファーム
- レベル6からはRでダメージトレードできる
- 柔らかいチャンピオンにRしてスノーボールする
レベル6までケイル・ナサス、
レベル6からはノクターンやゼドになる。
対面がAPならば、
Rからのダメージトレードは圧勝する。
対面がタロンやアクシャンといったADの時、
初めて工夫が必要になるチャンピオン。
操作も簡単で、ソロプッシュも強い。
メイジ相手の後出し時に出せるとグッと勝てる。
先出しするなら次のチャンピオンをBANする
- タロン
- パンテオン
- アクシャン
ビルドガイドなので詳しい話はしない。
どれかをBAN。
カサディンのルーン
メイン魔道は避ける。
- レンジにはエアリー or 彗星
- メレーには電撃
コレがミッドメイジの基本なのだけど、
カサディンに1はない。
なぜかと言うと、メレーだからだ。
- Q+エアリーではハラスにならない
- 彗星はEでしか当たらない
- Rがあるのでフェイズラッシュは活躍しない
アサシンなので、ミッド時は
電撃、収穫、ファーストストライクのどれか。
Qのシールドでもシールドバッシュが発動するので、メイン不滅も悪くないが、ミッドなので書かない。
メイン覇道
- 電撃 or 魂の収穫
- サドンインパクト
- ゴーストポロ
- 巧妙な賞金首狩り
カサディンのメインルーン。
1・2・3を重ねることで、
Rからの火力が凄い。
サドン・インパクトは
6までほぼ効果がないので、
対面によっては血の味わいにしよう。
メイン天啓
- ファーストストライク
- 魔法の靴
- 先行投資
- 宇宙の英知
相手がメレー、あるいは
Qハラスが有効な敵には天啓だ。
レーンで発動すれば、
レベル6以降も
どんどんゴールドを稼いでいける。
以前はフリートフットワークで加速してQだったが、今はファーストストライク。
サブルーン
- 冷静沈着
- レジェンド:強靱
強靱が欲しい時。
- 血の味わい
- 好きな賞金首狩り
血の味わいが欲しい時。
- マナフローバンド
- 至高
マナフローバンドが欲しい時。
- 息継ぎ or ボーンアーマー
- 超成長
息継ぎ or ボーンアーマーが欲しい時。
- 魔法の靴
- 先行投資
スケーリングの構え。
カサディンはアサシンなので、
強まる嵐で最終決戦に挑むよりは、
レベル6以降スノーボールを狙う。
ルーンのかけら(シャード)
- アダプティブ
- アダプティブ or 防御 or 魔法防御
- 体力
カサディンは魔法ダメージに耐性がある。
なので相手がメイジでも、
最初ADを上げてきたりする。
しかし3を物理にして、
上2つをアダプティブにするのは
抵抗がある。
体力を入れて、2で調整するのが簡単。
サモナースペル
- フラッシュ+テレポート
- フラッシュ+イグナイト
レベル6までにボコられそうなら1。
そうじゃないなら2。
スキルオーダー
- レベル1でQかW
- レベル2でQかW
- レベル3でE
- レベル4以降はR>E>Q>Wの優先順位で上げる
カサディンのスキルオーダーは
全チャンピオン1番複雑だ。
とりあえずEで
プッシュ力(ファーム力)が上がる。
Qは魔法シールドが付く。
Wはマナが回復する。
相手がタロンなら、
E>W>QとQを1番最後に上げる。
相手がルブランなら、
Q>E>Wと上げる。
Qを撃っているだけで、
勝てる見込みが高いからだ。
カサディンのアイテムビルド
スタートアイテム
- ダークシール+詰め替えポーション
- ドランシールド+体力ポーション
- 女神の涙+体力ポーション2個
基本は1。
カサディンは他のメイジに比べて
- AAでラストヒットが取りやすい
- ダークシールのスタックを失いにくい
2はDot対策。
息継ぎも一緒にいれれば、
マルザハールにRされても安心。
3は初手に
- リフトメーカー
- 冬の訪れ
どちらかを目指す場合だ。
ADアサシンに対しての
チャンピオン対策。
あなたがカサディンメインじゃないなら、
忘れてもいい。
なぜ女神の涙スタートしないのか?
上に書いてある。
結構な複雑な理由だ。
ファーストアイテム
- ルーデンテンペスト
- シャッタードクイーンクラウン
- エバーフロスト
- 冬の訪れ
基本は1。
ファームが速いし、R時の火力も1番高い。
2は有効な相手には有効。
3はエバーフロストに慣れている人向け。
4はチャンピオン対策。
ブーツ
- ソーサラーシューズ
- マーキュリーブーツ
- プレートスチールキャップ
- アイオニアブーツ
基本は1。
MRやCC耐性が欲しい時は2。
3は相手にADが多い時。
しかしゾーニャやフローズンハートなど、
AD対策はしやすいので
買う機会は少ない。
4は950ゴールドしかなく、
テレポートで戻りたい時にしか買わないだろう。
カサディンはRがあるので、
そこまでフラッシュの依存度が高くないからだ。
ルーデン+ソーサラーが最も火力が高い。
コレがピンと来ない人は絶対にメイジを使えないので、プラクティスで色々試してみること。
セカンドアイテム
- メジャイソウルスティーラー
- アークエンジェルスタッフ
- ゾーニャの砂時計
- フローズンハート
- シャドウフレイム
1はダークシールが10溜まっている時。
基本は2。
3はストップウォッチが欲しい時。
4はARが欲しい時。
5はシールド対策かつ最もダメージが出る。
セカンドならラバドンと同じ火力。
※ サード以降は負けるので、あんまり強くはない。
AP相手には、この時点でタイマン負けようがなくなる。
サードアイテム
- メジャイソウルスティーラー
- アークエンジェルスタッフ
- ゾーニャの砂時計
- フローズンハート
- 冬の訪れ
欲しいものを買う。
アークエンジェルは増加マナなので、
- マナ有りミシック
- アークエンジェル
- フローズンハート
の3つ重ねると強い。
AD相手は、サードまでいかないとタイマンは勝ちにくい。
今回のビルドは巧妙な賞金首狩り
- マナ有りミシック
- ソーサラーシューズ
- ゾーニャの砂時計
- 冬の訪れ
の3巧妙セット。
あるいは
- マナ有りミシック
- ソーサラーシューズ
- アークエンジェルスタッフ
- フローズンハート(他のアイテムでもいい)
となるだろう。
フォースアイテム
- ラバドンデスキャップ
- ヴォイドスタッフ
好きなほうを買う。
フィフスアイテム
- ラバドンデスキャップ
- ヴォイドスタッフ
持ってないほうを買う。
この2つで締めないと、
レートゲームに勝利するのは難しい。
全メイジの鉄板なので覚えておくこと。
ブーツを売る場合
- シャドウフレイム
- メジャイソウルスティーラー20スタックならヴォイドスタッフ
ソーサラーシューズを売って、1を買うのが最高火力。
1と2パターン以外は、
意外にも、むしろ弱くなる。
6つ目のアイテムを買うためにブーツを売るのは、本当に有効なのか?
チャレンジャーレベルの難しい話。
終わりに
- レベル6まではナサス・ケイル
- レベル6からはアサシン
- なるべくルーデンテンペストを買う
- アークエンジェルはセカンド
- 冬の訪れならサードが基本
ここまでカサディンが強いと、
トップでもタンクやAP相手に出せるだろう。
カサディンでARを積むと、
バランス良く硬くなる。
コレはARAMのスレッシュが、
MRだけ積むと硬いのと似ている。
後出し時は簡単なチャンピオンなので、
用意しておくといい。